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» 2004年06月16日 22時52分 UPDATE

2軸回転液晶スタイル&コンパクトな「SH506iC」

シャープのFeliCa対応携帯は、ヒンジ構造を大きく変えてきた。反転させた液晶は、もちろんカメラのファインダーとして使えるほか、折りたたんだままで新機能の「電子ブック閲覧」などを利用できる。

[斎藤健二,ITmedia]

 シャープは、FeliCa対応端末「SH506iC」でついにヒンジに手を入れた。通常の折りたたみに加え、左右に180度液晶が回転する2軸構造のヒンジを採用。カメラ撮影が大型のメイン液晶で可能になったほか、ドキュメントビューアにも新機能が追加されている。

kskh1.jpg SH506iCの七変化。液晶をくるっと回転させて「ビューアポジション」に移行する
kskh2.jpg 一見したところ、ヒンジ以外に目立った変更はないようにも見えるが……

 最近、2軸のヒンジ構造が人気だ。NEC製の「N506i」が同様の機構を持っているほか、パナソニック モバイルの「P505iS」「P506iC」、「P900iV」も回転方向はやや異なるものの液晶を反転させることができるヒンジ構造になっている。「Tornado Style」と命名されたSH506iCの場合、単に液晶が反転するだけでなく、側面に豊富なボタン類を配置して液晶を閉じたままで各種操作を可能にした。

 メールやiモードの閲覧、カメラの利用、通話ももちろん可能。

kskh5.jpg 側面に十字キーと決定キー、クリアボタン。液晶下部には、なんとソフトキー2つまで設けてしまった。「文字入力以外、何でもできる」

 これが生きるのが、ドキュメントビューアに追加された機能だ。「SH900i」に搭載されたWord、Excel、PDFなどの閲覧に加え、XMDFフォーマットの電子ブックも閲覧可能に。本体内には電子辞書もプリインストールされている。液晶を折りたたんだまま、コンパクトなスタイルで電子ブックを読み進められる。

 カメラやメイン液晶などは、SH900i譲り。ICシリーズでは最高画素数の202万画素CCDにオートフォーカス(AF)機構も搭載。メイン液晶は2.2インチと小振りになったが、その分コンパクトなボディに仕上がった。高さ103ミリ、幅49ミリは“iCシリーズ”で最も小さい。ただし、重さのほうは136グラムと重めだ。

 またヒンジの変更に伴い、背面液晶はモノクロSTNタイプに変更されている。これまで内蔵だったアンテナも、非伸縮型のものが設置された。

kskh3.jpg 電子ブックはPCで購入してダウンロードするほかコンビニエンスストアのキオスク端末でも購入できる。miniSDカードに保存してSH506iCに差し込めば閲覧可能
kskh4.jpg メニューアイコンはガラリと変わり9分割になった。文字入力機能も強化され、予測候補が2段に分かれて表示されるようになった。iアプリには、他機種と同様に電子マネー「Edy」がプリインストールされている

 主な仕様は以下の通り。

機種名 SH506iC
サイズ(幅×高さ×厚み) 49×103×26ミリ
重さ 136グラム
連続通話時間 135分
連続待受時間 350時間
カメラ 202万画素CCD
外部メモリ miniSD
メインディスプレイ 2.2インチ26万色TFT液晶・QVGA
サブディスプレイ 0.6インチモノクロSTN液晶・12×72ピクセル
カラー メロウシルバー、ブリリアントブラック、スパークリングピンク

ITmediaでは、この記事では書けない506iC・900iCシリーズの“隠れ情報”をモバイルサイト「ITmedia(ケータイ版)」にて掲載しています。たとえば……

・SH506iCの謎のマナーモード機能とは?
・SO506iC“だけ”に備わったFeliCa機能
・F900iCの、風変わりなロック解除法とは?

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