5分で分かる今週のモバイル事情8月7日〜8月13日

» 2004年08月13日 18時53分 公開
[斎藤健二,ITmedia]

ドコモとau、解約後の番号通知サービス相互提供

 携帯電話を解約した後、新しい番号を通知するサービスが拡大する。これまで通知できる新番号には制約があったが、ドコモとKDDIは相互に、他キャリアの番号も通知できるサービスを9月1日から開始する(8月12日の記事参照)

 これにより、ドコモを解約してauに切り替えたり、auを解約してドコモに乗り換えた場合も、新しい電話番号を通知できることになる。電話番号が変わるから──とキャリアの乗り換えをためらっていたユーザーにとって、1つのチャンスとなりそうだ。

平成電電が広域無線LAN〜自販機使って

 平成電電とドリームテクノロジーズは、2005年末から広域無線LANサービスを開始する(8月12日の記事参照)。通信速度1Mbps以上で、定額制のデータ通信や将来的には携帯電話サービスも提供する予定だ。

 この無線LANのアクセスポイントは、全国の自動販売機に設置する。同社は少なくとも10万カ所の自販機にアクセスポイントを設置する予定。半径500メートルを速度1Mbpsでカバーするという。全国人口カバー率96%のDDIポケットのPHSが、約16万局(セル半径は500メートル〜2Kメートル)となっている。

夏のWIN端末、FeliCa端末続々登場

 各キャリアの夏の新機種が出そろった。

 KDDIは新WIN3機種の最後の1機種「W21SA」を12日から発売(8月12日の記事参照)。ドコモはiモードFeliCa対応のFOMA「F900iC」を7日から発売した(8月10日の記事参照)

 W21SAは、発売済みの「W21S」「W21K」と並びパケット定額制に対応。アプリケーションプラットフォームもBREWに対応するなど、同社のハイエンド端末となる。F900iCは、ドコモが今後5年のメインサービスとして期待を寄せるiモードFeliCaに対応した唯一のFOMA端末。

UWBチップセットに初の認可

 米Motorolaの子会社が、米連邦通信委員会(FCC)から初のUWBの免許を受けた(8月10日の記事参照)。UWBは超広帯域を使い低消費電力で高速データ通信が可能な通信方式。同チップセットは近距離で110Mbpsの通信速度を持つという。

 各社がUWBに注目しており、Wireless USBの通信方式としても採用されている(2月19日の記事参照)

さて来週は?

 各社夏休みのせいか、来週の発表などは少なめ。auの「W21SA」が20日、関東地区でも発売となる(8月12日の記事参照)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月19日 更新
  1. IIJに聞く“eSIMサポート”の裏側 「つながらない」「消した」なぜ起こる? 現場が打つ次の一手 (2026年09月18日)
  2. 出そろった「iPhone 18 Pro」の価格を4キャリアで比較 ソフトバンクが衝撃の安さ、楽天モバイルが異例の施策 (2026年09月13日)
  3. 「iPhone 18 Pro」は何が進化した? 「iPhone 17/17 Pro」とスペックを比較 全て20万円超えの価格が悩ましい (2026年09月10日)
  4. iPhone Duoを「開いたままでも片手で持てる」ケース登場 ESRが新製品発表、日本で急成長の理由とは (2026年09月17日)
  5. 「Suicaのペンギン」卒業騒動にまつわる背景と誤解 JR東日本に聞いた (2025年11月14日)
  6. 15日配信「iOS 27」の新機能まとめ Siri AIの恩恵を受けられる機種は? 画像編集やSafariにも注目 (2026年09月14日)
  7. ドコモのiPhone、iOS 27でRCSに対応 3キャリアのiPhoneとAndroidで利用可能に (2026年09月17日)
  8. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  9. Androidでおサイフケータイを使いたくない理由 初期化で消えないデータと売却時の落とし穴 (2026年09月19日)
  10. 「世界初」ソフトバンクらが成層圏HAPSのリアルタイム追尾とレーザー測距に成功 光無線通信へ大きな一歩 (2026年09月17日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー