調査リポート
» 2005年04月27日 12時53分 UPDATE

あなたの意見を伝えよう!結果発表:みんなが欲しい音楽携帯は……ウォークマン携帯? (1/2)

音楽ケータイといわれる機種の中でも、実際にどれが一番人気なのか? また、ユーザーはどんな機能を求めているのか? ITmedia読者に聞いた。

[杉浦正武,ITmedia]

 音楽ケータイがトレンドだ。各社とも音楽再生機能に焦点を合わせた機種をリリースしているが、実際にはどれが一番人気なのか? また、ユーザーは音楽ケータイにどんな機能を求めているのか?(関連記事その1)(その2)

 ITmediaでは先日、誌上で読者アンケートを行った。その結果を発表しよう。

  • 調査期間:4月15日〜18日

  • 調査形式:Webアンケート(ITmedia Mobile上)

  • 回答総数:1915

  • 男女比:男性94%、女性6%
  •  回答したユーザーの加入キャリアを見ると、ドコモが34.2%、auが57.2%、ボーダフォンが15.8%、ツーカーが0.9%、ウィルコムが4.6%となった(それ以外は1.4%)。着うたフルなどで音楽ケータイの取り組みに熱心なauのユーザーは、やはり積極的に回答してくれたようだ。


    「ウォークマン携帯」が「W31S」をおさえトップ

     まずは、単純に音楽ケータイに魅力を感じるかどうかの質問から。「とても感じる」が52.6%と半数を超えており、ITmedia読者の高い関心が分かる。「まあ感じる」も合わせると89%に上っており、実に9割の読者が興味を示している。

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     「通勤/通学中など日常生活のふとした瞬間に、音楽を聴いていますか?」と問う項目でも、「いつも聴く」が37.1%で「けっこう聴く」が44.8%。「あまり聴かない」は14.2%、「まったく聴かない」は3.1%に過ぎず、読者が日頃から音楽を聴いている様子が分かる。

     音楽ケータイに関心を持つ読者に、「どの機種が欲しいか」も聞いてみた。この項目では、Sony Ericssonが展示していた“ウォークマン携帯”こと「W800i」と、auの新機種「W31S」の一騎打ちになった。

     結果は、僅差で「ウォークマン携帯」の勝利となっている。

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     データを分析してみると、ドコモユーザーが「ウォークマン携帯」を支持し、auユーザーが「W31S」を支持するという構図が見える。現実にはW800iは、特に日本でリリースされるとはアナウンスされていない。しかしユーザーからは「どのキャリアでもいいから出して!」という声も聞かれた。

     このアンケートはW31Sが発売されるタイミングに合わせて実施したため(4月13日の記事参照)、W31Sにユーザーの期待が高まっていたことはある程度予想通り。なお、W31Sは携帯販売ランキングで初登場第1位を獲得するなど、実際に好評を博しているようだ。

     Motorolaが発売を表明している「iTunes携帯」は、いまだ詳細が不明──というハンデがある中では、かなり健闘したといえるかもしれない。ちなみに、ユーザーの意見の中には「ウォークマン携帯のようなストレートタイプのシンプルな作りで、iTunes対応の携帯」がほしいという声もあった。

     面白かったのは、「そのほか」の選択肢を選んだユーザーが名前を挙げた音楽ケータイだ。

    ms_f901.jpg

     特定の機種に人気が集中しているが、すぐ目に付いたのはドコモ「F901iC」。付属のminiSDユーティリティを利用すると、iTunesからドラッグ&ドロップで楽曲をメモリカードにコピーできるとあって、ユーザーの支持を集めている。

     「premini-II」を挙げるユーザーも相当数いた。同機種では、メモリースティックDuoに保存したATRAC3データを再生可能。ただし、音楽再生に必要なソフトが同梱されていないため、メモリースティックDuo、MagicGate対応のメモリカードリーダーを別途用意する必要がある。またPCソフト「SonicStage V3」をダウンロードするなどの手間も必要なのだが、にも関わらず音楽ケータイとして認識されている点は注目に値する。

     ちなみに、「Music PORTER」の名を挙げた読者が2人しかいなかったのも興味深い(premini-IIは11人)。ドコモが“音楽ケータイ”とはっきり打ち出したモデルだが、ITmedia読者の反応はそれほどでもないようだ。

     ボーダフォンユーザーに目を移すと、その票は大きく「V603SH」と「702NK」に分かれている。

    ms_nk.jpg

     702NKは、Symbian OSを採用しており各種アプリケーションを搭載可能。例えばMP3/MP4/AAC/M4A/OGG形式に対応している音楽プレーヤー「OggPlay」もインストールできるなど(2月14日の記事参照)、音楽ケータイとして使うこともできる。

     V603SHについては、読者からこんなコメントが届いた。「ボーダフォンのシャープ端末を忘れないであげてください。転送ソフトもリモコンも別売で敷居が高いですが、長く同じ形式で音楽再生をサポートしているので、既存ユーザーはその利便性にどっぷりと浸っていると思うのです」。なるほど、と思わせる視点といえる。

    音楽ケータイに何を求めるか?

     音楽ケータイに何を求めるか。自由記述形式で質問したが、読者からさまざまな反応があって非常に面白かった。

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