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» 2005年04月28日 22時46分 UPDATE

簡単操作の200万画素3G携帯──コンパクトボディの「N70」

126グラムのコンパクトなボディに200万画素カメラを搭載──。NokiaのW-CDMA/GSMデュアル端末「N70」は、直観的な操作にこだわったマルチメディア端末だ。

[後藤祥子,ITmedia]

 Nokiaが立ち上げたマルチメディア端末の新ブランド「Nseries」。その中の1モデル「N70」は、200万画素カメラを搭載しながら126グラムと軽量なのが特徴。“気軽に使えるカメラ付き携帯”を目指した端末で、直観的な操作にこだわった。

 ストレート型ボディで200万画素カメラは裏面に装備。ふだんはスライド式のカバーに覆われており、カバーを開くとカメラが起動して、デジタルカメラ感覚で撮影を行える。

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 200万画素カメラ搭載のストレート端末「N70」。裏面のカバーをスライドさせるとカメラが起動する。20倍のリニアデジタルズームに対応し、撮影補助用ライトも備える。インカメラは30万画素CMOS。ボディカラーはSilver/BlackとIvory/Aubergineの2色


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 撮影は端末を横向きにしたデジタルカメラスタイルで行う。端末側面にはシャッターボタンを装備。端末を横向きにするとシャッターボタンがちょうど押しやすい位置にくる。撮影可能なサイズは、静止画が1600×1200、1024×768、640×480、動画は352×288、176×144、128×96。動画はH.263コーデックのMP4形式で録画される

 撮った写真や動画は「Images & video」フォルダに保存され、サムネール形式での確認が可能。任意の写真を選んで左上ソフトキーを押すと、「send」「print」など“撮った写真をどう使うか”を選べるメニューが表示される。スライドショー機能も用意され、ワイド画面での閲覧が可能だ。

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 スライドショーを表示したところ。ディスプレイの解像度は176×208ピクセルで26万2144色表示に対応


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 グラフィカルなサムネール表示は、撮影日やファイル容量などを確認できる

メインメニューによく使う機能をレイアウト

 メインメニューには、よく使う5つの機能を登録しておける「アクティブデスクトップ」と呼ばれる機能が搭載される。メニューをたどることなく任意の機能を呼び出せる仕組みだ。その下には予定表に入れた予定やToDoを時系列で表示するエリアが用意され、ちょっとした手帳感覚で使えるよう工夫されている。

 FMラジオや音楽プレーヤーなど、マルチメディア機能も装備。音楽プレーヤーはMP3、eAAC+などのファイル形式をサポートし、PC内の音楽データは、同梱される「Nokia PC Suite」経由でUSB 2.0準拠のポートを通じて転送できる。

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 グラフィカルな時計や時系列の予定が表示される待ち受け画面。よく使う機能を5つまで登録できる
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 音楽プレーヤーのインタフェース(左)。プレイリストの作成も可能で、シャッフルやリピート再生に対応する(中)。FMラジオは局側との双方向コミュニケーションが可能な「Visual Radio」サービスをサポート(右)

 音声通話をしながらパケット通信でビデオ映像を送れる「Video sharing」にも対応。「音声通話をしながら周辺の様子を相手に伝えたいと思った時に便利な機能。通話中に裏面のカバーをスライドさせるとカメラが起動し、アウトカメラがとらえた風景を簡単操作で相手に送信できる」(説明員)

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 テレビ電話のように使える「Video sharing」をサポート

 第3四半期に市場に投入予定で、価格は500ユーロ程度になる見込み。「カメラ機能をシンプルにしているので、メガピクセルカメラ付き携帯への買い換えを検討しているユーザーでも入っていきやすい」(説明員)といい、3Gならではのマルチメディア機能に関心を持つ若者層の取り込みを狙う。

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