Samsung、薄型携帯でMotorolaのRazrに対抗

» 2005年06月23日 14時28分 公開
[IDG Japan]
IDG

 韓国Samsung Electronicsは年内に、米MotorolaのRazrに対抗する薄型携帯電話を国際市場で少なくとも1機種立ち上げる計画だ。同社幹部が6月22日、明らかにした。

 「われわれは第4四半期に薄型携帯電話を海外市場で立ち上げる」とSamsungのモバイル通信マーケティング担当部長ダニエル・チャン氏は、ソウルで開催の展示会SEKで取材に応えて語った。

 「当社はかつて薄さで有名だった。その手腕をもう一度見せたい」と同氏。

 同社の新モデルは、最近韓国向けに発表された薄型モデル「SCH-V740」に続くもの。SCH-V740は今月中に発売される予定だ。

 この機種はMotorolaのRazrとほぼ同じサイズだ。いずれも長さは98ミリで、SCH-V740は幅51ミリ、Razrは53ミリ。厚さはSCH-V740が14.5ミリ、Razrが13.9ミリ、重さはSCH-V740が98グラムと、Razrよりも3グラム重い。

 SCH-V740はほかの点でもハイスペックだ。QVGAディスプレイ(240×320ピクセル)と1.3メガピクセルカメラ備え、内蔵メモリは256Mバイト。MP3再生機能、MPEG4ビデオの撮影機能、Bluetooth、GPS、印刷技術PictBridgeも搭載する。価格は60万ウォン(595ドル)前後。

 Motorolaは最近、韓国市場でRazrを立ち上げた。同社はこのモデルの人気もあって、第1四半期に利益を48%、売上を10%伸ばした。

 チャン氏はまた、Samsungはミッドレンジからハイエンド市場に引き続きフォーカスする計画であり、すぐにローエンドコンシューマーを追及することはないとも語った。同氏によると、第1四半期の同社の携帯電話出荷台数は2400万台、第2四半期も同程度で、2005年の出荷目標1億台に到達できそうだという。

SCH-V740

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