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» 2005年12月06日 04時33分 UPDATE

長期ロードテスト「D902i」No.2: P901iSからPIMデータを移行する

長く使っている携帯には、いろんなデータがたまっているもの。端末を買い増ししたときには、データを移動できると便利ですよね。今回はP901iSからD902iへ、アドレス帳やスケジュール、メールデータを移行します。

[吉岡綾乃,ITmedia]

 前回の記事を書いた直後、別記事の検証のために(11月22日の記事参照)、私の「D902i」は一時的に里子に出されてしまいました。ようやく手元に返ってきたので、ロードテストを再開したいと思います。間が空いてしまってどうもすみません。

 さて今回は、電話帳やメールなどのデータをminiSDカードで移行できるか? という話です。これまで“D”を使い続けてきた記者G曰く「D901iSからD902iには移せた」ということなので、私も前に使っていた「P901iS」からデータ移行してみることにしました。

 この手のデータ移行には大きく分けて「赤外線を使う」「メモリカードを使う」「ショップで移してもらう」という3つの方法があります。今回は量販店で、機種変更でD902iを購入したのですが、店頭でデータ移行をしてもらえなかったので、自力で移すことにしました。なお、このような場合はドコモショップへ持っていくとデータを移してもらえます。

 赤外線を使わなかったのは、一緒に写真データもコピーしたかったから。また、miniSDカードにデータを書き出しておくと、データのバックアップにもなるのでオススメです。

電話帳、スケジュール、メール、メモ、iモードのブックマークは移行・保存可能

 miniSDカード経由で移行できるデータには数種類あるのですが、今回は「PIMデータ」と呼ばれるデータについてです。PIMデータには「電話帳」「スケジュール」「受信メール」「未送信メール」「送信メール」「メモ」「Bookmark」の7種類があります。

 まずはこれまで使っていた「P901iS」にminiSDカードを差し込み、「メニュー」→「ツール」→「SD-PIM」で、移行したいデータを選び「本体からエクスポート」でデータをminiSDカードに書き込みます。miniSDカードをD902iに差し替えたら、「メニュー」→「Tools」→「miniSDカード」→「PIM」で、移行したいデータ(電話帳、スケジュールなど)を選びます。

 データの中身はminiSDカードにエクスポートされた時間ごとに分かれて表示されるので、移行したいデータを選んで端末暗証番号を入力し、データを本体に書き戻します。

 このとき注意するのは「上書き復元」と「追加復元」。追加復元を選ぶと、本体内のデータを残したままでminiSDカード内のデータを書き戻しますが、上書きを選ぶと、本体内のデータは消えてしまいます。

基本的にデータ移行はできるが、一部制限あり

 先に結論を書いてしまうと、電話帳データ、スケジュール、メールデータ、メモ、Bookmarkいずれも移行できました。ただし、ちょっと注意事項があります。

 まずスケジュール。P901iSでは「スケジュール」「休日」「記念日」と3種類のスケジュールを登録できます。このうち休日、記念日はminiSDに書き出すことができず、従って移行もできませんでした。記念日、休日を登録している場合は注意してください。

 もう1つの注意点はメールデータです。受信メール、未送信メール(P901iSでは「保存BOX」)、送信メール

のいずれも移行できるのですが、フォルダ分けしてあるのはすべて無視され、全メールが1つのフォルダに入ります。D901iSからD902iへの場合は、移行元と移行先とで同じ名前のフォルダを同じ順番で作っておけば大丈夫なのですが、PからDへの移行ではできないようです。

 1つのフォルダに入ってしまっても、受信したメールを一括で振り分けられればそんなに面倒ではないのですが、D902iにはその機能がありません。次のバージョンでは是非サポートして欲しいなあと思うのです。

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長期ロードテストとは

 ITmedia記者が、普段使いの携帯電話の模様をレポートする長期連載記事です。1人のユーザーとして、端末やコンテンツをレポートします。この端末の「○○を調べてほしい」「この点をメーカーに聞いてほしい」といった要望を、ぜひお寄せください。ロードテストの中で、できる限り調査し回答していきます。

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