写真で解説する「M702iS」(1/2 ページ)

» 2006年07月04日 19時28分 公開
[園部修,ITmedia]

 FOMA最薄となる14.9ミリのアルミボディーをまとって登場したモトローラの「M702iS」は、海外で人気の高い「RAZR」のドコモ向けモデルという位置づけだ。ボディカラーはNeo black、Hot pink、Cool silverの3色を用意している。

PhotoPhoto ボディカラーはNeo black、Hot pink、Cool silverの3色を用意。背面、底面共に同じ色でカラーリングされている
PhotoPhoto 端末を開くと、下部の色が異なるだけで、内部はほぼ同じカラーリングとなっている。開いた状態を側面から見ると、ディスプレイ部が特に薄いことがわかる。ダイヤルキー部もとても薄くなっているが、下部にやや厚みがある。ストラップホールはヒンジの横に位置し、デザインの邪魔をすることがない

ついに日本にもRAZRが登場

 最大の特徴はアルミ製の外装とステンレス製のキーパッドにより実現したスリムなボディーだ。国内ではボーダフォンからサムスン電子製の薄型3G端末「804SS」がすでに発売されているが、世界的に見ればモトローラの「RAZR」こそが薄型携帯の先駆けであり、真打ち登場ということになる。

 同時に発表された「M702iG」のような、GSMやGPRSの国際ローミングには対応していないものの、3Gローミングをサポートしており、海外でもW-CDMAネットワークのある地域でなら利用できる。ネットワーク自動切替機能やダイヤルアシスト機能を持っており、海外でも面倒な設定をすることなく通話やメールの送受信が可能だ。

 3Gローミングに対応した「N902iS」や「P902iS」と同様、海外にいてもiモードやiモードメールが利用でき、iチャネルも受信できる。

 またBluetoothを搭載している点も特筆に値する。Bluetoothは700シリーズの端末としては初めての搭載となる。対応プロファイルは「現在詰めている段階で詳細は話せない」(説明員)とのことで聞けなかったが、データの送受信や音楽再生、ハンズフリーなどの機能には対応する予定だという。

 ダイヤルキーはステンレス製のシートキーを採用している。一般的なボタン型のキーボードよりもストロークが短いが、しっかりしたクリック感があり打ちやすい。最初は違和感を覚えるかもしれないが、すぐに慣れるだろう。

 背面には1インチのサブディスプレイを搭載し、96×80ピクセルの領域に時計やステータスなどが表示可能だ。CMOSセンサーを採用した有効130万画素のアウトカメラはヒンジ部に配置されている。薄型化のためかマクロ撮影機能は非搭載となっており、撮影補助用のLEDも持たない。さらにQRコードの読み取りには非対応となっている。

PhotoPhotoPhoto ダイヤルキー部はステンレス製のパネルを使用したシート型のキーを採用(左)。背面には1インチのカラーCSTNサブディスプレイを搭載しており、時計などが表示できる(中央)。底面は大部分をバッテリーパックが占め、下部にスピーカーを搭載している(右)

 非常にスリムなボディには、必要最小限のボタンとコネクタしか用意していない。左側面にはデータの送受信から充電までをまかなうmini USB端子を備えるほか、3つのボタンがあるが、至ってシンプルな設計だ。このボタンはボリュームの上げ下げやカーソルの移動などに利用できる。ただ、ディスプレイの横なので端末を開いた状態では少々押しにくい。右側面にもボイスレコーダー機能を呼び出す専用ボタンと赤外線ポートしかない。

PhotoPhoto 左側面には音量の調整やスクロール操作ができる上下キーと決定キーの役割を果たすキーを装備。外部とデータのやりとりをしたり、充電用のACアダプタを直結するには、左側の下部にあるmini USBの端子を利用する。右側面にあるキーはボイスレコーダーを起動するためのもの。右側の下端にあるのは赤外線通信ポートだ
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