今回のウィルコム販売ランキングは、王者“シンプル京ぽん”「WX300K」以下、まったく同じ顔ぶれが並んだ。
ところで今週22日、携帯3社に負けじとウィルコムも待望の新モデルを発表した。
発売されるのは、W-OAM・データストレージサービスなどに対応する京セラ製の「WX320K」(写真/2007年2月中旬発売予定)、W-OAM・130万画素カメラ・進化版指紋センサーを搭載する日本無線製の「WX321J」(2月中旬発売予定)、W-OAM対応のストレート型端末「WX220J」(1月25日発売)、W-OAM typeG(最大512kbps通信)対応のデータ通信カード「AX530IN」(2007年春発売予定)、そしてnico.のコラボモデル2つ、「nico. ベネトンコラボレーションモデル」(2月上旬発売予定)と「nico. neco」(2月下旬発売予定)の6機種。細かいところで、パナソニック コミュニケーションズ製の「W-SIM対応会議用スピーカーホン」という機器も今春発売予定だ。
この製品群、ファンの間では「ヌルい」という声も上がったようだが、WX320KやWX321Jは現状の販売ランキング勢力図を多少なりとも書き換える力はあるだろう。2月中旬以降、どんな結果になるか期待したい。なお、京ぽん2こと「WX310K」の後継となりえるハイエンド音声端末は「現在、検討中」(同社)とのことである。
ウィルコムの直販サイト「ウィルコムストア」で公開されている人気ランキング(2007年 1月26日現在)は以下の通り。
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