シャープは2月9日、2月12日からバルセロナで開催される「3GSM World Congress 2007」の出展内容を明らかにした。
シャープブースでは、端末展示コーナーと技術訴求コーナーを用意。端末展示コーナーでは、先日発表のあった英Vodafone向けの「マクラーレンケータイ」などの3G/GSMデュアルモード端末や、「アクオスケータイ」をはじめとする日本向け端末を展示するほか、AV機能が充実し、高速HSDPAにも対応したスライド型の2007年新製品のプロトタイプなども披露する。ちなみに3GSM World Congress 2006では、VGA液晶を搭載した「904SH」のプロトタイプが展示された(2006年2月の記事参照)。
一方技術訴求コーナーでは、高精細モバイル液晶、VGA液晶、ベールビュー液晶などの独自技術のほか、高画素・高画質カメラ技術、高速赤外線通信技術などを展示する。またモバイルTV向けの視聴スタイルとして、サイクロイド機構による端末の便利な利用シーンの提案なども行うという。
シャープのブースはFira de BarcelonaのHall 8、Stand 8A111。
「マクラーレンケータイ」、Vodafoneから登場
サイクロイド機構採用のワンセグ対応ハイエンド機──アクオスケータイ「W51SH」
3インチ液晶+22ミリ薄型の“AQUOSケータイ 2nd Model”──「911SH」
サイクロイド機構を採用した3インチ液晶の“AQUOSケータイ”──「SH903iTV」
3GSM World Congress 2006:GPS携帯への搭載を検討──シャープのVGA液晶Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.