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» 2007年08月07日 15時14分 UPDATE

ソフトバンクモバイルとauが純増20万超え、ドコモは純増横ばい──7月契約数

電気通信事業者協会(TCA)が、2007年7月末時点の携帯電話契約数を発表した。夏商戦の影響で6月末の数値を上回る49万7400の増加、携帯・PHS契約数は累計で1億356万4900。ソフトバンクモバイルは3カ月連続でキャリア純増トップ、auも23万の純増を記録した。

[岩城俊介,ITmedia]
グループ名 2007年7月純増数
(単月シェア)
累計
(累計シェア)
NTTドコモ 8万1400(16.4%)
 2in1:4万7600
5292万7100(53.7%)
 2in1:11万4500
KDDI 19万1200(38.4%)
 au:23万4600
 ツーカー:−4万3400
2890万600(29.3%)
 au:2834万4300(28.8%)
 ツーカー:55万6300(0.6%)
ソフトバンクモバイル 22万4800(45.2%) 1666万5300(16.9%)
イー・モバイル (*)6万200(0.1%)
携帯総計 49万7400 9855万3200
*:イー・モバイルは四半期ごと(6月末、9月末、12月末、3月末)に数値を公表。数値は6月末時点のもの

 電気通信事業者協会(TCA)は8月7日、2007年7月末時点での携帯電話契約数を発表した。携帯電話の契約数は累計で9855万3200となり、6月末から49万7400増加。PHSの契約数は501万1700で、携帯とPHSの累計契約数は1億356万4900となった。

 キャリア別の結果は、NTTドコモが8万1400、KDDIが19万1200(au純増が23万4600、ツーカーは4万3400の純減)、ソフトバンクモバイルが22万4800の純増。ソフトバンクモバイルは5月から3カ月連続でキャリア純増シェアトップを獲得。auも23万4600の純増で好調。

 ドコモの「2in1」を利用したサブ番号(Bナンバー)の契約数は4万3500の純増で累計11万4500。2008年3月にサービスを終了するツーカーは4万3400の純減で、累計契約者数は55万6300となった。

純増数の推移 純増数の推移
純増シェアの推移 純増シェアの推移
MNP利用状況 転入 転出 差し引き
NTTドコモ 非公開 非公開 −8万2700
au 非公開 非公開 6万8600
ツーカー 2100 −2100
ソフトバンクモバイル 非公開 非公開 1万1600

  2007年7月純増 累計
(参考)プリペイド契約
NTTドコモ −400 4万3000
KDDI 8000(au:2万3700、ツーカー:−1万5700) 75万5600(au:43万9400、ツーカー:31万6200)
ソフトバンクモバイル −3万2000 147万7300
合計 −2万4400 227万5900
(参考)通信モジュール
NTTドコモ 3万6200 117万6200
KDDI(auモジュール計サービス用回線数) 1万4600 75万600
ソフトバンクモバイル 300 1500
合計 5万1100 192万8300

ウィルコムの純増、1万1300に留まる──端末不具合に関わる新規法人契約の鈍化が影響

グループ名 2007年7月純増 累計
ウィルコム 1万1300 465万9100
ドコモ −2万1400 35万2600
PHS総計 −1万100 501万1700

 PHSの契約数は対前月比600の純増で累計501万1700。ウィルコムは前月の2万2000の純増から、さらに伸びが鈍化した1万1300の純増に留まった。

 これは前月も影響した、日本無線製端末の不具合による新規法人契約の停滞が今月も続いたこと、そして7月から開始した割賦販売方式「W-VALUE SELECT」は当初、機種変更のみを対象とし(8月1日から新規契約も適用)、どちらかというと既存ユーザー向けの機種変更を促す販売戦略をとったことなどが関連するとみられる。日本無線製端末は8月中旬に販売再開を予定。また、8月1日からW-ZERO3シリーズなどの一部機種を対象に新規契約でもW-VALUE SELECTを利用できるようサービスを拡充するなどの策を施し、新規契約数の増加を図る。

 2008年1月7日にPHSサービスを終了するNTTドコモは2万1400の純減で、累計35万2600。同社は8月6日、ウィルコムへの同番移行や、ウィルコムおよびFOMAへの契約変更にともなう、機種および契約手数料を無料にするなどのユーザー向け施策を発表した。

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