「予想GUY」のこれまでとこれから

» 2007年09月27日 20時55分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 今週のアクセスランキングでトップとなったのは、発売間近のau端末「W53S」をアピールする沢尻エリカさんの記事。沢尻さんはW53SのCMで、着せ替え可能な「Style-Upパネル」のイメージにあわせてウェディングドレスや女子高生、エルフ、女忍者など100変化を見せるという。

 ケータイのテレビCMといえばNTTドコモとソフトバンクモバイルのCMが、この春以降の高感度トップを競っている。人気俳優やタレントをそろえたドコモのCMに対し、ソフトバンクは上戸彩さんが出演する「白戸(ホワイト)家の人々」編や予想外・犬が登場する作品が好評だ。

photophoto 東京ゲームショウ2007のソフトバンクブースに現れた「予想GUY」

 中でも「予想GUY」はソフトバンクの参入直後から同社CMに出演。現在は、ブラット・ピット編のセルフパロディかと思いきや家族の食事会に遅刻して怒られる「お兄さん遅刻する」編でメインをはっている。イベントにもマメに姿を見せるなど、今や同社のプロモーション活動には欠かせない存在だ。

photo 「予想GUY」の名刺

 先週行われた東京ゲームショウ2007のソフトバンクブースにも、グラビアアイドルの中村静香さん、西村みずほさんらとステージに登場。司会が最新端末や新サービスを紹介する横で来場者へ愛想を振りまき、「ちゃんと聞いてますか」という問いに「スイマセン、聞イテマセンデシタ」とおなじみの言い訳を披露していた。

 ある時は“野口五郎”、ある時は白戸家のお兄さんという予想GUY。ソフトバンク広報によるとキャラクター設定はCM作品ごとに異なっており、“なぜかある日、外国人に姿を変えてしまった”という白戸家編についても、今後どのような展開を迎えるかは未定とのこと。やはり予想外の結末を迎えるのだろうか。

 つかみ所のない予想GUYだが、キャンペーンイベントなどで各地のソフトバンクショップに“来店”することもあるとか。機会があれば“名刺交換”をしてみてはいかがだろうか。

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