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» 2012年11月20日 22時48分 UPDATE

フィーチャーフォンも:「ハイスペック」+「使いやすさ」から生まれた“最強”のARROWSシリーズ (1/2)

富士通がドコモ向け冬モデルの製品説明会を開催。スマートフォン2機種とタブレット1機種、iモードケータイ1機種の計4機種とも、使いやすさとスペックの高さが特徴だ。

[平賀洋一,ITmedia]

 富士通は11月20日、NTTドコモ向けの2012年冬モデルの製品説明会を開催した。富士通は今季、Androidスマートフォンの「ARROWS V F-04E」「ARROWS Kiss F-03E」と、Androidタブレット「ARROWS Tab F-05E」、そしてiモードケータイの「F-01E」という4機種をドコモに供給する。

photo 富士通の佐相氏

 冒頭のあいさつで登壇した富士通 代表取締役副社長の佐相秀幸氏は、「上期の決算は、売り上げがほぼ前年同期比並の実績、また営業利益は前年同期比から若干の伸びを見せている。また国内出荷台数のシェア17.7%を獲得し、国内メーカーでは首位、総合でも2位となった。海外メーカーの勢いが増し、ユーザーの商品に対する目も厳しくなってきているが、(ドコモ向け冬モデルの)4機種はどれも自信作。クアッドコアプロセッサーに大容量のメモリーとバッテリーを備えた最強のスペックのARROWS Vなど、すべてがハイスペックモデルだ。スーパーコンピューターを開発しつづける富士通が作り上げた、最強のARROWSシリーズがまた誕生したと考えている。下期も勝ち抜いて年間の目標である800万台を目指すよう、総力を挙げたい」と力強く語った。

photophotophoto 今シーズンのラインアップ(写真=左)。富士通のヒューマンセントリック技術をさらに進化させ、スペックも向上させた(写真=中央、右)

すべてがハイスペックなドコモ向け4モデル

photo 富士通の高田氏

 富士通執行役員の高田克美氏からは、ARROWS V F-04E/ARROWS Kiss F-03E/ARROWS Tab F-05E/F-01Eの開発コンセプトが説明された。特にスマートフォン3機種の開発については、「中心に位置するのが見やすさ、使いやすさ、聞きやすさといった操作性やユーザビリティを徹底的に追求する『ヒューマンセントリックエンジン』。今回も機種ごとに特徴ある味付け、新機能を盛り込んでいる」と振り返った。

 その1つが、ユーザーの年齢に合わせて色味を調節する「あわせるビュー」。人間の目は加齢とともに青色が見づらくなるといい、3段階で青を強調することで、ユーザーごとに見やすい色味にする。使いやすさという面では、ディスプレイのタッチ位置を補正する「おまかせタッチ」と、端末を持つ手がディスプレイに触れても誤反応しない「うっかりタッチサポート」を搭載。また聞きやすさのための「スーパーはっきりボイス」は“4”に進化し、音のこもりを検知して音域を補正する機能を備えた。こうした使いやすさに加えて、富士通の冬モデルはスペックの高さにもこだわって開発されたという。もちろん全機種が、防水・防塵に対応した。

photophotophoto 「ARROWS V」。卓上ホルダも付属する

photophoto 大容量のメモリーとバッテリーを搭載

 「ARROWS Vは夏モデルから引き続きクアッドコアプロセッサーを採用し、さらに大容量のバッテリーとROMを搭載して、より快適に使ってもらえるよう仕上げた。特にROM容量はAndroid端末として最大クラスといえる64Gバイトで、NOTTVなら約55時間の番組を録画できる。それから今回も、NVIDIA製のクアッドコアプロセッサー『Tegra 3』を搭載した。Tegra 3はハイパフォーマンスなプロセッサーだけに、大容量のバッテリーが必要になるが、デザインとバランスが取れるなかで2420mAhという容量を確保している」(高田氏)

photophotophoto 液晶パネルとカバーガラスの間にあった空気層(空間)をなくすことで、前モデルの「F-05D」から輝度が約20%アップした。2台を並べてみるとその差がよく分かる

photophoto 特に名前は付いていないが、色補正と質感+階調感を復元する画像処理エンジンを搭載した。ワンセグを全画面表示してオン/オフすると効果が歴然だ(写真=左、中央)。カメラもより鮮やかに写るよう、チューニングされた(写真=右)

 また女性をターゲットにしたARROWS Kissは、1.5GHzのデュアルコアプロセッサーを採用し、NOTTVとおくだけ充電に対応するなどスペックも充実。さらに、20代の女性層に圧倒的な人気があるという人気ファッションブランド「JILL STUART」とのコラボレートモデルを用意し、オリジナル仕様の卓上ホルダやタッチペン、スマートフォンピアスとイヤフォンも付属する。「コラボモデルは、JILL STUARTのハイセンスなグッズを端末と一緒にお届けできる。中身もそれにふさわしいアレンジを施した。そしてカメラも、ネイルを美しく見せるハンドモードや12種類のアートカメラなど、充実した機能をハード的に用意した」(高田氏)

photophoto 「ARROWS Kiss F-03」(写真=左)。卓上ホルダは「Qi」規格のおくだけ充電に対応した横置き型(写真=右)

photophoto ファッションブランド「JILL STUART」とコラボしたモデルもラインアップ(写真=左)。イルミネーションも、23種類のカラーと9種類のパターンと豊富に用意した(写真=右)

 そしてARROWS Tabについて高田氏は、「この1年間、磨きをかけてご用意した」と自信を見せた。「なんといってもフルHDの大画面と、大容量のバッテリーを搭載している点が挙げられる。またクアッドコアのプロセッサーを採用し、NOTTVとワンセグにも対応。Dolby Digital Plusによるバーチャル5.1chサラウンドで、リッチコンテンツを楽しんでもらえる。そしてご家族でお使いいただけるスタイル切り替えも備えた。バッテリーは10080mAhと非常に大容量で、“充電時間が長い”という声に応えて急速充電にも対応した」(高田氏)。さらにARROWS Tabは、企業のユーザーからの要望が多かったという指紋センサーも搭載している。

photophoto 「ARROWS Tab F-05E」(写真=左)。前モデルのD-01D同様、ボディは防水仕様(写真=右)

photo 10080mAhというケタ外れに大きいバッテリーを備える

photophotophoto ホーム画面のデザインや起動可能なアプリを変更できるスタイル切り替え(写真=左、中央)。Dolby Digital Plusによるバーチャル5.1chサラウンドも楽しめる(写真=右)

 最後にフィーチャーフォンのF-01Eについては、「これまで積み上げた技術を駆使し、最高のフィーチャーフォンを作り上げた。特に長く使っていただけるよう、ハードコート処理を含めて非常に洗練された仕上がりになっている」と説明した。

photophotophoto 「F-01E」

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