ソフトバンク、3辺狭額縁5.2インチ液晶を搭載した「AQUOS PHONE Xx 302SH」を12月6日に発売

» 2013年12月04日 14時49分 公開
[房野麻子,ITmedia]

 ソフトバンクモバイルは、2013年冬春モデルのフラッグシップ端末となる3辺狭額縁のシャープ製「AQUOS PHONE Xx 302SH」を12月6日に発売する。

photophoto 左右と上部のフレーム3辺が狭額縁の「AQUOS PHONE Xx 302SH」(写真=左)。カラーは左からラピスブルー、ホワイト、ブラック、ピンク(写真=右)

 302SHは、先端を意味する「EDGE」と“最上級”の意味を合わせた「EDGEST(エッジスト)」をコンセプトに、左右と上部のフレームを限りなく薄くした3辺狭額縁設計が外観上の大きな特徴。高精細な5.2インチフルHD(1080×1920ピクセル)ディスプレイをコンパクトなボディに搭載し、端末正面面積に占めるディスプレイの割合は80.5%と高い。

 液晶パネルには「IGZO」ではなく「S-CGSilicon液晶システム」を採用しているが、映像リアリティエンジンが色相、彩度、明度を広い領域で調整してディテールを細かく描画し、消費電力を抑える。バッテリー容量は2600mAhで、実装する省エネ設定機能とあわせて2日以上の動作に耐えるという。

 通信方式は「SoftBank 4G(AXGP)」と「4G LTE(FDD-LTE)」の両方をサポートする「Hybrid 4G LTE」に対応し、SoftBank 4Gは下り最大110Mbps、4G LTEは下り最大75Mbpsの通信が可能。プロセッサーはQualcommのSnapdragon 800シリーズ「MSM8974」(2.2GHzクアッドコア)を搭載した。

 固定テレビ向けの「フルセグ」に対応し、録画も可能。付属のフロントダクト付き卓上ホルダは、端末本体カラーのラピスブルー、ホワイト、ブラック、ピンクそれぞれに合わせた色を採用している。

 このほか、履歴とお気に入り、ミニアプリなどの機能を1つの画面に集約した「クイックランチャー」、端末の状態を確認できる「セルフチェック」機能など、便利な機能も追加した。「DTS Sound」というサラウンド技術にも対応し、高音質の音楽を長時間再生できる。対応OSはAndroid 4.2で、防水(IPX5/IPX7)性能、おサイフケータイ、赤外線通信、Bluetoothなど各種機能も充実。イヤフォン端子とUSB端子はキャップレス防水となっている。

「AQUOS PHONE Xx 302SH」の主な仕様
OS Android 4.2
プロセッサー Qualcomm Snapdragon 800 MSM8974/2.2GHzクアッドコア
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約70×132×9.9ミリ
重さ 約147グラム
連続通話時間 約1100分
連続待受時間 約550時間(3G)、約450時間(4G LTE)、約380時間(SoftBank 4G)
バッテリー容量 2600mAh(取り外し不可)
メインカメラ 有効約1630万画素CMOS(F1.9、AF、手ブレ軽減)
インカメラ 有効約120万画素CMOS
メモリ ROM:32Gバイト、RAM:2Gバイト
外部メモリ microSDXC(別売)
ディスプレイ 約5.2インチフルHD(1080×1920ピクセル)S-CGSilicon液晶システム
ボディカラー ラピスブルー、ホワイト、ブラック、ピンク
主なサービス・機能 防水(IPX5/IPX7)、Bluetooth(4.0)、Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz)、おサイフケータイ、赤外線通信、フルセグ、ワンセグ、プラチナバンド、ワイヤレスプリント、AV家電リンク(スマートファミリンク)、Miracast、USBホスト機能、G-SHOCK連携 ほか

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