写真で見る「Xperia Z2」Mobile World Congress 2014(1/2 ページ)

» 2014年02月24日 22時39分 公開
[長浜和也,ITmedia]

いま触ってきたばかりです

 ソニーモバイルは、2月24日(現地時間)にMobile World Congress 2014の自社ブースにて関係者向けの説明会を行い、新モデルの「Xperia Z2」「Xperia M2」、「Xperia Z2 Tablet」、そして、1月の2014 International CESの関係者向け説明会で予告した「Smartware Experience」を発表した。説明会会場とMobile World Congress 2014の正式開幕で公開したソニーモバイルブースでは、多数の新製品を展示していて、実際に来場者が手にして操作を体験できる。

 ここでは、Xperia Z2の外観を画像と中心に速報として紹介する。説明会で登場したソニーモバイル代表取締社長の鈴木国正氏とソニー代表取締役社長の平井一夫氏が登場したスピーチセッションの詳細や、Xperia M2、Xperia Z2 Tablet、Smartware Experienceなどブース展示の詳細は、別記事で後日報告する予定だ。

サイズはほとんど共通ながら、持ちやすくなったZ2

 Xperia Z2の本体サイズ約73.3(幅)×146.8(高さ)×8.2(厚さ)ミリで、重さは約163グラム。液晶ディスプレイは5.2インチで解像度は1080×1920ピクセルだ。Xperia Z1と比べて、ディスプレイがわずかに大きくなり、幅はわずかに狭くなり、高さは増え、重さはわずかに軽くなった。幅の違いはわずか0.7ミリだが、本体を手にすると「Xperia Z1より持っていて“痛くない”」という意見が複数の関係者からでている。幅の削減には、ボディの外装でアルミと樹脂を一体成型する技術も貢献している。

 画面表示関連機能では、Xperia Z1と同じ「トリルミナスディスプレイ for mobile」と高画質エンジン「X-Reality for mobile」に加えて、新しく「Live Color LED」を採用した。

ディスプレイサイズは5.2インチとXperia Z1からわずかに大きくなった。解像度は1080×1920ピクセルと据え置き。ソニーモバイル関係者はその理由を「フルHDの次はRetinaではなく4K」と語っている。背面の質感はXperia Z1と同様。ガラス素材で光沢があり、指紋はつきやすく取れにくい。カラーバリエーションは、Black、White、そして、Purpleを用意する

 本体に用意したインタフェースは、microSDXCスロット(最大64Gバイト)にSIMスロット、イヤフォンジャック、そして、オプションのスピーカーユニットと接続する専用のコネクタも長辺側側面中央に用意している。

長辺側の側面には、microSDXCスロットに電源ボタン、音量調整ボタン、カメラのシャッターボタン、Micro USB、SIMスロット、そして、オプションと接続する専用コネクタを用意する

短辺側の側面には、イヤフォンジャックを備えている

Xperiaの個性を示す電源ボタンのデザインは健在だ。カバーに隠れたmicroSDXCスロット

出荷前試作機(しかも海外向け)に導入していたアプリ

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