ソフトバンク、通話定額プランの内容を改訂――「スマ放題」として提供

» 2014年04月01日 17時20分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 ソフトバンクモバイルは4月1日、音声通話の定額料金とパケット定額料金をパックにした新料金プラン「スマ放題」を4月21日から提供すると発表した。

 スマ放題は、1月24日に発表した“VoLTE導入を見据えた”新料金を改定して新しい名称としたもの。同社は改訂について、「発表後にお客さまからいただいたさまざまなご意見を踏まえ、内容を改定することといたしました」と、説明している。

定額対象となる1カ月当たりの通話
プラン名 変更前 変更後
Sパック 3分/50回 5分/50回
M・Lパック 5分/1000回 10分/1000回

 スマ放題では、当初、3分/50回(Sパック)または5分/1000回(M・Lパック)だった定額対象の通話時間が、5分/50回(Sパック)または10分/1000回(M・Lパック)に延びた。そのほか、定額対象となる通話を超過した際の通話料金を30円/30秒から20円/30秒に値下げし、ソフトバンク携帯電話宛ての国内音声通話を1時から21時まで無料とした。

 そのほか、定額対象となる通話を超過した際の通話料金を30円/30秒(税別、以下同)から20円/30秒に値下げし、ソフトバンク携帯電話宛ての国内音声通話を1時から21時まで無料とした。

 月額利用料金は変わらず、Sパックは5980円、Mパックは6980円、Lパックは9980円。ただし、4月21日から7月31日までにM/Lパックに加入したユーザーを対象に、月額利用料金を6カ月間1000円引きにするキャンペーンを行う。

photo 「スマ放題」の料金など、サービス概要

 そのほか、月々に利用できる通信量とそれを超過した場合の従量制料金、また定額通信分を超過した場合に128kbpsの低速通信が定額で利用できる「あんしん料金オプション」(月額300円)についての変更はない。またスマ放題は一定期間に大量の通信を利用した場合に通信速度を制限することがあり、その条件はS/Mパックが直近3日間で約1Gバイト以上のパケット通信を行った場合、またLパックの場合は約2Gバイトを越えた場合となる。なお、通信の切断は行わない。

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