ビッグローブ株式会社が、プリペイド式データ通信専用SIMカード「BIGLOBE NINJA SIM」の提供を3月20日から開始しています。
BIGLOBE NINJA SIMはドコモ回線を使用したMVNOサービスで、容量は1GB・3GB・7GBの三種類から選ぶことが可能。有効期限は利用可開始手続きを行ってから31日間となっております。
英語、中国語、韓国語、日本語の4ヶ国語に対応した電話サポート窓口も用意しており、初めてプリペイドSIMを使う人も安心して購入できるようになっております。
名前に「NINJA」と入っているだけあり、外国人旅行者をターゲットとしており、折り紙で作る手裏剣も付属しています。
ささやかなサービスですが、旅行に出たらその土地の文化に触れたいもの。こうした低コストかつ「粋」なオマケは素敵ですね。
BIGLOBE側で、手裏剣の折り方動画も公開しています。
ただし、動画を繰り返し見ていると1GBプランの方はすぐに容量を使い切る可能性もあるので注意しましょう。
BIGLOBE NINJA SIMはイオン幕張新都心店(千葉)、イオン成田店(千葉)、イオン東久留米店(東京)、イオン板橋店(東京)、イオン品川シーサイド店(東京)、イオン現在、レイクタウン店(埼玉)、イオンナゴヤドーム前店(愛知)、イオン三好店(愛知)、イオンりんくう泉南店(大阪)、イオン伊丹店(兵庫)、イオン岡山駅前店(岡山)の全国11のイオンと東京セントラルユースホステル(東京・飯田橋)で購入が可能で、今後は家電量販店などでの取り扱いも開始する予定とのこと。
シンプルかつユニークなSIMなだけに、各地の国際空港や、全国のショッピングセンターで気軽に買えるようになるとうれしいですね。
気軽に買えるSIMといえば、NTTコミュニケーションズが先日、外国人渡航者向けのSIMの自動販売機を関西国際空港とアクアシティお台場に設置しました。2020年の東京オリンピックに向けた「おもてなし」が活気づき始めています。
海外からの渡航者はもちろん、日本で暮らす人にとっても、買いやすい環境が整ってくるのは喜ばしいことではないでしょうか。
ついつい価格にだけ目がいきがちのMVNOサービスですが、各社のこうした取り組みについてもしっかりと見ていきたいですね。(文:モバイルプリンス)
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