連載
» 2015年09月02日 19時03分 UPDATE

脱初心者!スマホの使いこなし講座 第9回:一段上のカメラライフを! ちょっと差が付くiPhone用カメラアプリ (1/2)

標準カメラの代わりに使える多機能アプリ「Camera+」、マニュアル感覚で楽しめる「Hipstamatic」をご紹介します。

[杉本純,ITmedia]

 iPhoneはそのカメラ性能の高さにも定評があります。標準のカメラアプリで何も意識することなく美しい写真を撮ることができますが、サードパーティ製のカメラアプリを活用することでもっと楽しむことができます! 今回は筆者の独断と偏見に基づいたお勧めカメラアプリを2本ご紹介します。

標準カメラの代わりとして! 「Camera+」

photo 「Camera+」

 まずご紹介するのは「Camera+」(360円、アプリ内課金あり)。2010年に登場したアプリで、ご存じの方も多いかと思います。筆者も相当な数のカメラアプリを試してきましたが、メインのカメラアプリはずっとこのCamera+。多機能さと使いやすさが高い次元で共存しているのが最大の特徴。主な機能は以下の通りです。

  • シャッタースピード、感度(ISO)のマニュアル設定
  • ホワイトバランス設定(シーン別、またはケルビンで指定可能)
  • 豊富で優秀なシーン設定(夜景、人物、フードなどなど16種類)
  • 豊富なフィルタ(9種類×4カテゴリー、さらにアプリ内購入で9種類×2カテゴリーを追加可能)
  • 超強力な「鮮明化」機能
  • 色温度やシャドー/ハイライト、ソフトフォーカスなど豊富な色調補正機能
  • 画質を最大限に保つTIFFでの保存

 この他にもマニュアルフォーカスやキャプションの追加、スタビライザー(本体の揺れが収まったタイミングでシャッターが切れる)など、カメラアプリに求められる機能は一通り搭載されています。なおビデオ録画はできません。静止画に特化したカメラアプリです。

 撮影時の画面はかなりシンプルなので、特に迷うことはないでしょう。シャッターボタンの上部にある、白いバーの部分をタッチすれば、もろもろのマニュアル設定を呼び出すことが可能です。

photo 一見シンプルだが高度なマニュアル設定も簡単に呼び出せる

 Camera+のデフォルト設定では、撮影した写真はiOSに付属の「写真」アプリには入らず、Camera+に内蔵の「ライトボックス」に保存されます。Camera+で撮影→ライトボックスで取捨選択→必要に応じて加工→「写真」アプリのカメラロールに保存、またはSNSなどに投稿、というのが基本的なCamera+のワークフローになります。ただこれは設定で変更可能で、撮影後すぐ共有に移ったり、また全ての写真をカメラロールに保存するようにも設定できます。

photo Camera+で撮影した写真はライトボックスに保存されるので、仕事上の写真は標準のカメラアプリ、プライベートの写真はCamera+、といった使い分けも可能

 Camera+は画像編集も大変充実しています。特に気に入っているのが「鮮明化」機能。写真現像ソフトで言うところの「明瞭度」とか「クラリティ」と似た機能です。この鮮明化機能を使うだけで、普通の写真が非常にインパクトのある写真に変わります。

photophoto 左がノーレタッチ、右が鮮明化適用後

 どうでしょうか? 1タップでちょっとHDRチックな、印象的な写真に変わります。特に風景や建築物などに最適。食べ物や人物写真には不向きですが、それらには「フード」「人物」のシーンがあるのでそちらを使いましょう。それぞれのシーン向けに非常に良い感じに調整してくれます。優秀すぎて人に教えたくなくなるレベルです。

       1|2 次のページへ

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.