中国Huaweiは9月2日(現地時間)、IFA 2015の開催に合わせ、Android Wear搭載の腕時計型端末「Huawei Watch」の価格や発売時期を発表した。まずは米国のAmazon.comなどのオンラインショップで同日、一部のモデルの予約を開始し、9月17日に発売する。価格は349ドル(約4万2000円)〜799ドル。
Motorolaの「Moto 360」やLG Electronicsの「LG Watch Urbane」と同様の円形ウォッチフェイスが特徴だ。3月のWMCで発表した通り、色はゴールド、シルバー、ブラックの3色。米Appleの「Apple Watch Edition」を意識したのか、ゴールドの名称は「ローズゴールド」になっている。
主なスペックは、ケースのサイズは直径42ミリで厚さが11ミリ。重さは、革ベルトモデルは約60グラム、ステンレスベルトモデルは約130グラム。プロセッサはQualcommのSnapdragon 400(1.2GHz)で512Mバイトのメモリと4Gバイトのストレージを搭載し、ディスプレイは1.4型、400×400ピクセル(286ppi)の有機ELで、バッテリーは300mAhで1回の充電で約2日間持つとしている。マイクも付いており、連係端末に着信した電話にHuawei Watchで答えることも可能だ。
OSはAndroid Wear 1.3で、Android 4.3以降およびiOS 8.2以降を搭載する端末と連係する。
ケースの素材はすべてステンレスで、3色それぞれにベルトもステンレスのものと革ベルトのものがあり、合わせて6種類。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.