au夏モデルは「第2弾」もあり――田中社長が予告

» 2016年05月31日 13時22分 公開
[田中聡ITmedia]

 KDDIの田中孝司社長は、5月31日の2016年夏商戦向けモデルの発表会で「第2弾」の端末を発表する予定であることを明かした。

photo KDDIの田中孝司社長

 auの夏モデルは、スマートフォンが「Galaxy S7 edge SCV33」「Xperia X Performance SOV33」「HTC 10 HTV32」「AQUOS SERIE SHV34」「AQUOS U SHV35」「Qua phone PX」に「TORQUE G02」の新色を加えた7機種。これにタブレット「Qua tab PX」、4G LTEケータイ「AQUOS K SHF33」、モバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT W03」の3機種を加えた計10機種を発表した。

 未発表の機種は、2014年の夏と冬、2015年の夏に発売した、LGエレクトロニクスの「isai」シリーズや京セラの「URBANO」シリーズなどが予想される。ただ、URBANOは使い勝手に注力した初心者向けという特徴が強く、単独で発表するならisaiの可能性が高い。新isaiのベースになるであろう「LG G5」も海外で発売されたばかりなので、タイミング的に日本で発売されてもおかしくない。

photo 海外で発売中の「LG G5」。メタルボディーながらバッテリーが交換可能で、モジュールによって機能拡張ができる「モジュラー構造」を採用している

 2016年夏モデルから機種数を絞ったNTTドコモとは対照的に、多くのラインアップをそろえたKDDI。田中氏は「お客さんによってご希望が違うので、機種数を絞ることは、お客さんに気持ちを合わせていただくことになる。全てのお客さんの気持ちには応えられないかもしれないが、頑張って声を聞きながらラインアップをそろえていきたい。ここでひるんじゃいけない」と端末に対する思いを語った。

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