KDDIは5月14日、京セラ製のauスマートフォン「URBANO V02」を発表した。5月下旬の発売を予定している。防水(IPX5/8)/防じん(IP5X)だけでなくMILスペック相当の耐衝撃性を備え、落下や水ぬれに強いのが特徴。ボディにメタル素材も用いるなど、耐久性も高めた。
ディスプレイは5型のHD(1280×720ピクセル)表示TFT液晶で、京セラ製スマホでおなじみとなったスマートソニックレシーバーを内蔵。KDDIが2014年12月に開始したVoLTEもサポートしており、より高音質な通話が行える。
メインカメラは1300万画素でインカメラは500万画素。インカメラを高精細なものにすることで、自分撮りなどの写真もさらにきれいに残せるようになった。ストレージは16Gバイト、メモリは2Gバイト、外部メモリとして最大128GバイトのmicroSDXCを利用できる。
OSはAndroid 5.1で、プロセッサには4コアのQualcomm Snapdragon 400「MSM8928」(1.4GHz)を採用した。通信面ではauのキャリアアグリゲーション(CA)に対応した下り最大150MbpsのLTE通信と、下り最大110MbpsのWiMAX 2+を利用できる。au VoLTEの仕様により、国内における3G通信(CDMA2000)はサポートしない。
そのほか、おサイフケータイ(FeliCa/NFC)、赤外線通信、ワンセグが利用できる。auが2015年夏モデルの機種から提供する、Androidタブレットとの連携機能「auシェアリンク」にも対応した。ボディカラーはモカブラック、ディープグリーン、トゥインクルピンクの3色を用意した。
| 機種名 | URBANO V02 |
|---|---|
| メーカー | 京セラ |
| OS | Android 5.1 |
| プロセッサ | Qualcomm Snapdragon MSM8928/1.4GHz(4コア) |
| メインメモリ | 2Gバイト |
| ストレージ | 16Gバイト |
| 外部メモリ | microSDXC(最大128Gバイト) |
| ディスプレイ | 約5型HD表示IPS液晶 |
| 解像度 | 720×1280ピクセル |
| 連続通話時間 | LTE:測定中 |
| 連続待受時間 | LTE:測定中 |
| バッテリー容量 | 2200mAh |
| メインカメラ | 有効約1300万画素CMOS |
| インカメラ | 有効約500万画素CMOS |
| ボディカラー | モカブラック、ディープグリーン、トゥインクルピンク |
| サイズ | 約72(幅)×146(高さ)×8.2(奥行き)ミリ(暫定) |
| 重量 | 測定中 |
| 発売予定日 | 7月上旬 |
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