ニュース
» 2016年06月09日 13時50分 UPDATE

ファーウェイ、SIMフリースマホ「P9」「P9 lite」を6月17日発売

Huaweiのフラッグシップスマートフォン「P9」が日本に上陸する。また、同機種をベースにスペックを抑えてリーズナブルな価格を実現した「P9 lite」も合わせて登場する。

[井上翔,ITmedia]

 ファーウェイ・ジャパンは6月9日、SIMロックフリーのAndroidスマートフォン「HUAWEI P9」と「HUAWEI P9 lite」を日本国内で6月17日に発売することを発表した。想定販売価格はP9が5万9800円、P9 liteが2万9980円(ともに税別)となる。両機種ともに同社の公式オンラインストア「Vモール」のほか、主要な家電量販店、Web通販サイト、MVNO(仮想移動体通信事業者)で販売する。

P9:ライカと共同開発したカメラを搭載するフラッグシップモデル

 P9は、4月6日(現地時間)にロンドンで発表されたHuaweiの新しいフラッグシップスマホ。アウトカメラとして、ライカと共同開発した1200万画素のデュアルカメラを搭載。より高画質な写真を撮影できることが大きな特徴だ。インカメラは800万画素のセンサーを採用している。

 日本では「EVA-L09」というシングルSIM・NFC対応モデルを販売する。このモデルはプレステージゴールド、ミスティックシルバー、チタングレーの3色展開だが、日本ではプレステージゴールドを除く2色を販売する。

P9(ミスティックシルバー) P9(ミスティックシルバー)
P9(チタングレー) P9(チタングレー)

 プロセッサはHiSiliconの「HUAWEI Kirin 955」(CPU部は2.5GHz 4コア+1.8GHz 4コア)を採用。メインメモリは3GB、内蔵ストレージは32GBを搭載する。外部ストレージは最大128GBのmicroSDXCに対応する。ディスプレイは5.2型でフルHD(1080×1920ピクセル)解像度のIPS液晶を搭載する。

 バッテリー容量は3000mAhで、ユーザーによる交換には対応しない。連続待受時間はLTE/W-CDMAネットワークで約566時間、GSMネットワークで約526時間で、連続通話時間はW-CDMA利用時が約18時間、GSM利用時が約33時間となる(いずれの時間もメーカー調べ)。

 OSはAndroid 6.0で、Huawei独自のユーザーインタフェース「Emotion UI 4.1」を組み合わせている。

 EVA-L09がモバイル通信で対応する周波数帯(Band)は以下の通りとなる。なお、LTEの最高通信速度は下りが262.5Mbps(キャリアアグリゲーション対応)、上りが50Mbps(いずれも理論値)で、au(KDDIと沖縄セルラー電話)のネットワークには非対応となる。

  • LTE(FD-LTE):Band 1、2、3、4、5、6、7、8、12、17、18、19、20、26、28
  • LTE(TD-LTE):Band 38、39、40
  • W-CDMA:Band 1、2、4、5、6、8、19
  • GSM:850/900/1800/1900MHz帯

 無線LAN(Wi-Fi)は、IEEE 802.11a/b/g/n(5GHz帯・2.4GHz帯)/acに対応している。外部接続端子には、コネクターの裏表を気にしなくてもよいUSB Type-Cを採用している。背面には360度どの向きでも認証ができる指紋認証センサーを搭載している。

P9 lite:P9をベースとしたコストパフォーマンス重視モデル

 P9 liteは、P9をベースに一部のスペックを抑えた「P8 lite」の後継機種。日本では「VNS-L22」というモデルのブラック、ホワイト、ゴールドの3色を販売する。

P9 lite(ブラック) P9 lite(ブラック)
P9 lite(ホワイト) P9 lite(ホワイト)
P9 lite(ゴールド) P9 lite(ゴールド)

 プロセッサはHiSiliconの「HUAWEI Kirin 650」(CPU部は2.0GHz 4コア+1.7GHz 4コア)を採用し、外部ストレージは最大128GBのmicroSDXCに対応する。ディスプレイは5.2型のフルHD(1080×1920ピクセル)液晶を搭載する。アウトカメラは1300万画素のシングルカメラとなっているが、インカメラはP9と同じ800万画素のセンサーを搭載している。

 バッテリー容量は3000mAhで、ユーザーによる交換には対応しない。連続待受時間はLTEネットワークで約610時間、W-CDMAネットワークで約630時間、GSMネットワークで約600時間で、連続通話時間はW-CDMA利用時が約18.9時間、GSM利用時が約31.5時間となる(いずれの時間もメーカー調べ)。

 OSはAndroid 6.0で、Huawei独自のユーザーインタフェース「Emotion UI 4.1」を組み合わせている。

 VNS-L22がモバイル通信で対応する周波数帯は以下の通りとなる。なお、LTEの最高通信速度は下りが150Mbps、上りが50Mbps(いずれも理論値)で、auのネットワークには非対応となる。

  • LTE(FD-LTE):Band 1、2、3、5、7、8、19、28
  • LTE(TD-LTE):Band 40
  • W-CDMA:Band 1、5、6、8、19
  • GSM:850/900/1800/1900MHz帯

 SIMカードはNanoサイズのものを2枚搭載できる「デュアルSIM」構成だが、うち1スロットはmicroSDと排他となる。NFCには対応しない。

 無線LAN(Wi-Fi)は、IEEE 802.11b/g/n(2.4GHz帯)に対応している。5GHz帯の無線LANには対応しない。外部接続端子はMicro USBを採用している。背面には360度どの向きでも認証ができる指紋認証センサーを搭載している。

「HUAWEI P9」「HUAWEI P9 lite」の主な仕様
機種名 HUAWEI P9(EVA-L09) HUAWEI P9 lite(VNS-L22)
メーカー Huawei
OS Android 6.0+EMUI 4.1
プロセッサ HUAWEI Kirin 955/2.5GHz 4コア+1.8GHz 4コア HUAWEI Kirin 650/2.0GHz 4コア+1.7GHz 4コア
メインメモリ 3GB 2GB
ストレージ 32GB 16GB
外部メモリ microSDXC(最大128GB)
ディスプレイ 約5.2型 フルHD IPS液晶
解像度 1080×1920ピクセル
バッテリー容量 3000mAh
アウトカメラ 約1200万画素CMOS×2 約1300万画素CMOS
インカメラ 約800万画素CMOS
ボディーカラー ミスティックシルバー、チタングレー ブラック、ホワイト、ゴールド
サイズ 約70.9(幅)×145(高さ)×6.95(奥行き)ミリ 約72.6(幅)×146.8(高さ)×7.5(奥行き)ミリ
重量 約144グラム 約147グラム
対応周波数帯
(モバイル)
LTE(FD-LTE):Band 1、2、3、4、5、6、7、8、12、17、18、19、20、26、28
LTE(TD-LTE):Band 38、39、40
W-CDMA:Band 1、2、4、5、6、8、19
GSM:850/900/1800/1900MHz帯
LTE(FD-LTE):Band 1、2、3、5、7、8、19、28
LTE(TD-LTE):Band 40
W-CDMA:Band 1、5、6、8、19
GSM:850/900/1800/1900MHz帯

基本情報から価格比較まで――格安SIMの情報はここでチェック!→「SIM LABO

格安SIM、SIMロックフリースマホのすべてが分かる

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ITmedia Mobile に「いいね!」しよう