1人暮らしをスマートに! 最新スマホ連携家電5選R25スマホ情報局

» 2016年08月25日 06時00分 公開
[R25スマホ情報局]
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 スマホで遠隔操作ができるオーブンレンジや、中身をチェックできる冷蔵庫など、ここ数年、市場をにぎわせているスマホ連動家電。なかには、日々忙しいビジネスマンの生活を便利にしてくれる製品も。そこで、新製品を実際に使用・検証して解説する“体当たり家電ライター”の藤山哲人さんに、1人暮らしのビジネスマンにおすすめの最新スマホ連携家電を5つ選んでもらった。

R25スマホ情報局 ルンバでは落とせない汚れを、水拭きなど3タイプの拭き方で汚れを落とすブラーバ

自動開閉カーテンで爽やかな目覚めをアシスト

めざましカーテン mornin’」(3985円)
 寝覚めが悪く、午前中はぼんやりして仕事がはかどらない…というビジネスマンにお勧めなのが、世界初のスマホ連動型カーテン自動開閉機「mornin’」。専用アプリで設定した時間にカーテンを開閉。太陽光を浴びることで睡眠ホルモンの分泌を抑え寝起きを促すとともに、脳のパフォーマンスを良くするという。本体をカーテンレールに装着するだけで簡単に取り付けられ、カーテンの開閉スピードも調整できる。

 「音で無理やり起こされるより、光のほうが自然の理にかなっているので、寝起きがスッキリするかも」(藤山さん、以下同)

好きな時間に出来立てのコーヒーを楽しむ

プロディジオ」(2万4840円)
 慌ただしい朝でも、淹れたてのコーヒーを味わい、余裕を持って出勤したいもの。そんな希望を叶えてくれるのが、ネスプレッソ初のBluetooth搭載コーヒーメーカー。スマホでコーヒーカプセルの残数管理や抽出予約ができ、抽出が終わるとスマホに通知が来るので、好きなタイミングで本格的なコーヒーを楽しめる。

 「起床時間に予約をセットしておけば、コーヒーの香りで気持ちよく目覚められるでしょう」

ボタンひとつで“賢く”清掃開始!

「ブラーバ ジェット240」(2万9880円)※税抜 2016年8月26日発売
 帰宅後、革靴を脱いで裸足になる瞬間に得も言われぬ解放感を覚える人もいるのでは? しかし毎日掃除する暇もなく、床のべたつきが気になる…という人にぴったりなのが、床拭きロボット・ブラーバの最新モデル。3種類の清掃モードで、掃除機だけでは取り除くことが難しいこびりついた汚れや皮脂汚れまでしっかりとふき取り、素足でも気持ち良い環境を作ってくれる。

 「専用アプリを使うことで、外出先でも遠隔操作ができます。値段の手頃さでもおすすめです」

オトコの料理をサポート

ウォーターオーブン ヘルシオ」(オープン価格)
 毎晩帰りが遅くて料理を作る気力もない、食材を買ったはいいものの献立が思い浮かばない…などのお悩みを解決してくれるのが、音声対話によって献立を提案してくれる「ウォーターオーブン ヘルシオ」。「サッと作れるメニューは?」「○○と○○で何が作れる?」などとレンジに話しかけるだけで、AI(人工知能)が季節や天気、調理履歴を考慮してメニューを提案してくれる。

 「専用アプリを使えば、外出先でも手軽に献立を検索でき、調理データを本機に遠隔で送信することが可能。会社帰りに買った食材で、帰宅後すぐに調理が始められます」

快適空間をスマホでコントロール

ブルーエア空気清浄機」(5万4500円)※税抜
 スマホのアプリ上で、運転速度やスケジュールの設定が管理できる空気清浄機。花粉や砂ぼこりはもちろん、インフルエンザなどウイルスが気になる季節には、とくに重宝しそう。室内の空気を観測するエアーモニター「ブルーエアアウェア」(2万5000円)と連携することで、室内のPM2.5やVOC(揮発性有機化合物)などの微粒子やニオイ、温度、湿度をリアルタイムに観測し、データを基に空気清浄機を自動で制御できる機能も。

 「観測データで室内に花粉が多い場合など、外出先から運転速度をコントロールできるので、快適な空間を維持でき、体調管理にも役立ちます」

 忙しいときも、外出先やちょっとした空き時間にスマホで家事を指示できたり、手軽に快適な目覚めや空間が作ってくれたり…と、生活を豊かにしてくれるスマホ連携家電。少々値が張るものもあるが、活用できれば損はなさそうだ。
(村山 伸/H14)

【取材協力】
藤山哲仁(家電ライター)

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