FREETEL、新フラグシップスマホ「SAMURAI KIWAMI(極) 2」を披露 12月発売予定10コアCPU・DSDS

» 2016年10月06日 21時40分 公開
[井上翔ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 プラスワン・マーケティングは10月6日、新型のSIMロックフリーAndroidスマートフォン「SAMURAI KIWAMI(極)2」を発表した。予定販売価格は4万9800円(税別)で、12月の発売を予定している。

SAMURAI KIWAMI 2 SAMURAI KIWAMI 2
増田薫社長 KIWAMI 2(右)を手にするプラスワン・マーケティングの増田薫社長

 KIWAMI 2は、FREETELスマートフォンの次世代フラグシップモデルで、「SAMURAI KIWAMI 2」の後継に相当する。

 プロセッサはMediaTek製の「Helio X20」(CPU部は2.3GHz×2コア+2GHz×4コア+1.3GHz×4コア構成)を採用し、メインメモリは4GB、内蔵ストレージは64GBを搭載する。外部ストレージ(microSD)には対応しない。

10コア CPU MediaTek製の10(デカ)コアプロセッサ「Helio X20」(MT6797)を採用

 画面は5.7型のWQHD(1440×2560ピクセル)Super AMOLED(有機ELディスプレイ)を搭載する。画面ガラスには、耐傷性に定評のあるCorning製の「Golilla Glass 3」を採用している。アウトカメラは1600万画素、インカメラは800万画素のセンサーをそれぞれ採用する。バッテリーは3400mAh(ユーザーによる交換不可)で、急速充電に対応している。外部接続端子はUSB-Type Cとなっている。本体正面には指紋認証センサー付きの「FREETELボタン」搭載している。

 OSは、Android 6.0だが、後日Android 7.0へのバージョンアップを予定している。

アウトカメラ アウトカメラは6層レンズ付きの1600万画素センサーを採用
USB Type-C端子 外部接続端子はUSB Type-Cを採用

  モバイル通信の対応規格と周波数帯(Band)は以下の通り。なお、LTEについては「Band 3+Band 19」「Band 1+Band 19」の組み合わせのキャリアアグリゲーション(CA)に対応対応している。

  • LTE(FDD-LTE):Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/28B
  • W-CDMA:Band 1/5/6/8/19
  • GSM:850/900/1800/1900MHz

  SIMカードはNano SIMを2枚搭載可能で、LTE/W-CDMAまたはW-CDMA/W-CDMAの組み合わせで「デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)」にも対応する。無線LAN(Wi-Fi)はIEEE 802.11 ac/a/b/g/n(2.4GHz帯・5GHz帯)に対応する。

  ボディーサイズは77.5(幅)×157.2(高さ)×7.2(奥行き)mm、重量は約168gとなる。カラーはメタルシルバーのみ用意する。アルミニウム製のメタルボディーは、「SAMURAI REI(麗)」のデザインと似ており、一見すると「大きくなったREI」という印象も受ける。

背面 KIWAMI 2の背面。「大きくなったSAMURAI REI(麗)」といった印象

基本情報から価格比較まで――格安SIMの情報はここでチェック!→「SIM LABO

格安SIM、SIMロックフリースマホのすべてが分かる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月26日 更新
  1. 楽天モバイルのスマホが乗っ取られる事案 同社が回線停止や楽天ID/パスワード変更などを呼びかけ (2024年04月23日)
  2. シャープ、5月8日にスマートフォンAQUOSの新製品を発表 (2024年04月24日)
  3. スマホを携帯キャリアで買うのは損? 本体のみをお得に買う方法を解説 (2024年04月24日)
  4. 貼り付ければOK、配線不要の小型ドライブレコーダー発売 スマート感知センサーで自動録画 (2024年04月25日)
  5. Vポイントの疑問に回答 Tポイントが使えなくなる? ID連携をしないとどうなる? (2024年04月23日)
  6. 中古スマホが突然使えなくなる事象を解消できる? 総務省が「ネットワーク利用制限」を原則禁止する方向で調整 (2024年04月25日)
  7. 通信品質で楽天モバイルの評価が急上昇 Opensignalのネットワーク体感調査で最多タイの1位 (2024年04月25日)
  8. ドコモ、「Xperia 10 V」を5万8850円に値下げ 「iPhone 15(128GB)」の4.4万円割引が復活 (2024年04月25日)
  9. 「iPhone 15」シリーズの価格まとめ【2024年4月最新版】 ソフトバンクのiPhone 15(128GB)が“実質12円”、一括は楽天モバイルが最安 (2024年04月05日)
  10. スマートグラス「Rokid Max 2」発表 補正レンズなくても視度調節可能 タッチ操作のリモコン「Rokid Station 2」も (2024年04月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年