薄くて軽くて持ちやすい――iPhone 7 Plusで「ThinEdge bumper case」を試す

» 2017年02月03日 21時21分 公開
[田中聡ITmedia]
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 「iPhone 6s」から「iPhone 7 Plus」(ジェットブラック)に乗り換えてから、外出時に片手で操作をするときに、いつも端末を落としてしまわないかとヒヤヒヤしている。ケースを使うこともあるが、背面まで覆ってしまうとジェットブラックの“質感”を楽しめないので、裸で使う方が多い。

 一方、周辺をガードするバンパーなら側面のみを保護するので、背面の質感を楽しめる。今回紹介したいのは、KODAWARIが「CAZE」ブランドでiPhone 7/7 Plus向けに販売している「ThinEdge bumper case」だ。カラーはマットブラック、ジェットブラック、シルバー、クリアの4色。価格は7/7 Plus用いずれも2100円(税別)。

ThinEdge bumper case
ThinEdge bumper case iPhone 7 Plusのジェットブラックに、マットブラックのバンパーを装着
ThinEdge bumper case iPhone 7 Plus向け「ThinEdge bumper case」。左からマットブラック、ジェットブラック、シルバー、クリア

 バンパーを装着するとどうしても幅が増してしまい、片手で持ちにくくなるが、ThinEdge bumper caseは厚さを1mmに抑えているので、サイズ感の影響は少ない。素材には形状記憶フレームにも使われている「TR90」というプラスチックを使っており、重さは実測で4gと軽い。このようにスリムで軽いバンパーなので、装着しても「手に余るようになった」「重くなった」とは感じない。

 しかもマットブラックは文字通りマットな質感なので、iPhone 7 Plusのジェットブラックを裸で使うよりも滑りにくい。幅は少し増すが、マットブラックのバンパーを装着している方が片手でも持ちやすいと感じた。もちろん背面が露出しているので全方位からiPhoneを守れるわけではないが、このサイズと軽さで側面を保護できるのはうれしい。

 ケースの装着感やサイドキーの操作感も問題ない。バンパーには「エッジコネクタ」という部品があり、これを結合することで装着できる。エッジコネクタは内側の凸部を穴にカチッとはめ込むタイプなので不自然に出っ張ることはない。もちろんネジ止めも不要なので、手軽に着脱ができる。電源キー、マナースイッチ、ボリュームキーの回りはくりぬかれており、問題なく操作できた。

ThinEdge bumper case エッジコネクタを使ってバンパーを装着する
ThinEdge bumper case エッジコネクタの凸部をケースの穴にはめ込む
ThinEdge bumper case コーナーはラウンドしているので手に優しい
ThinEdge bumper case
ThinEdge bumper case サイドキーは露出している
ThinEdge bumper case Lightning端子とスピーカー。左端の穴はストラップホールになっている

 エッジコネクタは、各バンパーのカラーに合わせた色に加え、全色共通でレッドも付属している。個人的には、レッドのエッジコネクタは、マットブラックやジェットブラックのバンパーと組み合わせるとカッコイイと思う。特にジェットブラックは黒の主張がすごいので、ワンポイントでレッドがあると、デザインのアクセントになる。

ThinEdge bumper case 全バンパーにレッドのエッジコネクタが付属する
ThinEdge bumper case 赤いエッジコネクタがデザインに深みを与えている

 ジェットブラックユーザーのiPhone 7/7 Plusなら、バンパーもジェットブラックに統一して黒を極めて(?)もいいし、持ちやすさにも配慮してバンパーはマットブラックを選んでもいいだろう(個人的にはマットブラックが良い)。ブラックのiPhone 7/7 Plusユーザーもバンパーはジェット/マットブラックとの相性が良いだろう。ローズゴールド、ゴールド、シルバーならバンパーはシルバーが似合いそう。元の本体色を生かしたければクリアのバンパーを選べばよい。

 ThinEdge bumper caseはカジュアルに使えるバンパーなので、iPhone 7/7 Plusを手軽に保護したい人は、ぜひチェックしてみてほしい。

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