モトローラ・モビリティ・ジャパンは10月26日、SIMロックフリースマートフォン「Moto X4」を日本で販売することを発表した。同時に、「Moto Z」シリーズスマートフォンの機能を拡張できる「Moto Mods」のうち、海外で発表していた「Moto 360カメラ」と「Moto ゲームパッド」を日本で販売する。いずれも発売日は10月27日で、価格はMoto X4が5万3800円(税別、以下同様)、Moto 360カメラが2万9800円、Moto ゲームパッドが1万1800円。なお、Moto X4はMoto Modsには対応しない。
Moto X4は2017年8月の「IFA 2017」に合わせて海外で発表されていた5.2型のスマートフォン。前面・背面をゴリラガラスで覆い、フレームはアルミニウムになっている。IP68の防水性能を実現している。SIMロックフリーで、日本の各キャリアで使用できるとしている。販売はモトローラのオンラインストアのほか、MVNOや家電量販店が扱う。
モバイルネットワークの対応バンドはLTEが1、2、3、4、5、7、8、18、19、26、28、38、40、41で、W-CDMAが1、2、4、5、8、19(6含む)。DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)に対応するが、デュアルSIMにする場合microSDは使用できない。
プロセッサはSnapdragon 630(8コア)、メインメモリは4GB(海外版は3GB)、内蔵ストレージは64GBで、microSDカードスロットは最大2TB(SDXC)まで認識する。バッテリー容量は3000mAhで、15分の充電で最長8時間の駆動が可能とする。OSはAndroid 7.1.1。
背面には1200万画素と800万画素のデュアルカメラを配置。800万画素側のカメラは120度の広角な視界を撮影できる。1200万画素側はピクセルサイズが1.4μmで、レンズはF2.0、像面位相差AF(デュアルピクセルAF)に対応する。800万画素側はピクセルサイズが1.12μmで、レンズはF2.2。
機種名 | Moto X4 |
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メーカー | Motorola Mobility |
OS | Android 7.1.1 |
プロセッサ | Snapdragon 630/8コア |
メインメモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
外部メモリ | microSDXC(最大2TB) |
ディスプレイ | 約5.2型フルHD IPS液晶 |
解像度 | 1080×1920ピクセル |
バッテリー容量 | 3000mAh |
アウトカメラ | 有効約1200万画素CMOS+有効約800万画素CMOS |
インカメラ | 有効約1600万画素CMOS |
ボディーカラー | スーパーブラック、スティーリングブルー |
サイズ | 約73.4(幅)×148.4(高さ)×7.99(奥行き)mm |
重量 | 約163g |
ネットワーク | LTE:Band 1、2、3、4、5、7、8、18、19、26、28、38、40、41 W-CDMA:Band 1、2、4、5、8、19(6含む) |
Moto ゲームパッドは2つのコントローラースティックと十字キー、ABXYボタンなどを備えるほかに、1035mAhのバッテリーも内蔵する。このため、使用時にはスマートフォンのバッテリーを消費せず、最長8時間の連続駆動が可能だ。重量は約140g。
Moto 360カメラは、1300万画素の2つのカメラで全天球を静止画撮影できる拡張モジュール。動画では4K24fpsとなる。ソーシャルメディア上でのライブ配信にも対応している。重量は約80g。
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