iPhoneでQRコードを読むには? iOS 11なら専用アプリいらず

» 2017年12月23日 11時00分 公開
[ITmedia]

 iOS 11で追加されたiPhone、iPadの新機能を紹介する連載「iOS 11 Tips」。今回紹介する機能は「アプリ要らずのQRコード読み取り」です。

iPhoneは標準カメラでQRコードを読み取れる

 「ある文字列をカンタンに伝えたいのだけれど、長くて口頭で伝えるのは難しいし、直接メールも送れない」――そんな時に使われるのがQRコード。QRコードをスマホのカメラで読み込めば、カンタンかつ正確に文字列を受け取ることができるので、仮想通貨のやりとりやモバイル決済、街中の公告などのシーンで最近よく使われています。

 一方、スマホの機種によってはQRコードを読むために、専用のアプリをインストールしなくてはいけないのが、QRコードで文字列を送受信する際のネックでもありました。

 iOS 11ではこの点を解消。特別にアプリをインストールしなくても、標準のカメラにQRコードを写すことで自動でQRコードの文字列を読み取ってくれます。

 使い方は簡単。標準カメラを起動して、QRコードを写します。すると通知が出るので、これをタップしてWeb検索などを開始します。

標準のカメラアプリを起動して、QRコードを写すと……
自動で文字列を読み取ってくれます
通知を引っ張れば遷移先のページの確認も

 ちなみに、バーコードにかざしても読むことはできませんでした。QRコードをさっと読みたい時に、iOSのカメラを活用してみてください。

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