「シャア専用」もあった 初のフルフェイスケータイ「FULLFACE 913SH」(懐かしのケータイ)

» 2018年08月05日 10時00分 公開
[ITmedia]

 思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、ソフトバンクモバイル(現・ソフトバンク)のシャープ製ケータイ「FULLFACE 913SH」です。

「FULLFACE 913SH」(閉じた正面)
「FULLFACE 913SH」(開いた正面) 「FULLFACE 913SH」

 2007年に発売された913SHは、国内初のフルフェイス・スライドスタイルを採用したケータイです。

 従来のスライドケータイではディスプレイ面に操作系の物理キーを配置していましたが、913SHではディスプレイ面から全ての物理キーを排除してダイヤルキー側に移し、スマホのようなフラットなデザインになっています。

「FULLFACE 913SH」(閉じた背面)
「FULLFACE 913SH」(開いた背面)

 排除した物理キーの代わりに、画面の下方にはセンサーキーを新たに配置。閉じたままでも音楽やワンセグ、録画番組の視聴、カメラ撮影を利用することができました。

 2007年12月には、913SHのバリエーションモデルとして「913SH G TYPE-CHAR」が登場しました。「シャア専用ケータイ」と呼ばれ、「機動戦士ガンダム」に登場するシャア専用ザクの頭部を忠実に再現した充電台が付属していました。

左側面
右側面

 充電台は頭部を開いた内部に用意されていて、充電中の端末の待受画面にはモノアイのスクリーンセーバーが表示される仕様になっていました。

 913SH G TYPE-CHARの本体にも、ジオン公国章やシャアのパーソナルエンブレム、「戦闘濃度のミノフスキー粒子の中で使用すると過熱します」という注意書きがされているほか、壁紙や効果音などの内蔵コンテンツもガンダムの世界観を反映した仕様になっていました。

 913SH G TYPE-CHARは、「特別モデル」でありながら台数限定とはせず、普通のケータイ同様に販売されたのも逆に「特別」なケータイだったといえるかもしれません。

キー回り
ワンセグアンテナ

「FULLFACE 913SH」の主な仕様

  • 発売日:2007年7月28日(913SH G TYPE-CHAR:2007年12月8日)
  • キャリア:ソフトバンクモバイル
  • メーカー:シャープ
  • サイズ:約50(幅)×108(高さ)×16.8(奥行き)mm
  • 重量:約125g
  • メインディスプレイ:2.8型(240×400ピクセル)モバイルASV液晶 最大26万色
  • アウトカメラ:有効約200万画素CMOS
  • インカメラ:有効約11万画素CMOS
  • ボディーカラー:ブラック、シルバー、ピンク、ビビッドピンク、グリーン、ライトブルー、オレンジ、ゴールド

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年01月06日 更新
  1. 筆者が「楽天モバイル+日本通信+povo2.0」を併用しているワケ あえて複数回線を契約してお得に運用 (2026年01月03日)
  2. 新感覚の折りたたみ「HUAWEI Pura X」レビュー 開くとまるで“ファブレット”のサイズ感、動画も大画面で楽しめる (2026年01月04日)
  3. 令和7年の確定申告は「iPhoneのマイナンバーカード」にも対応 事前準備の方法を解説 (2026年01月05日)
  4. ドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天が2026年年頭所感を発表 「AI」「経済圏」での競争が軸に? (2026年01月05日)
  5. 鉄道駅における「時刻表掲示」が減っている件 仕方ない面もあるからこそ工夫が必要 (2026年01月03日)
  6. メモリ価格の高騰はスマホにも影響あり? スマホを買うべきタイミングはいつか (2026年01月01日)
  7. 「iPad mini(A17 Pro)」128GBモデル(整備済品)が28%オフの7万5810円に:Amazon スマイルSALE (2026年01月05日)
  8. アクションカメラ「DJI Osmo Action 4」がセールで2.9万円に 旧モデルでも実力は衰えない (2026年01月05日)
  9. なぜ今、小型スマホなのか? 5.3型「Mode1 Pocket」誕生の舞台裏 あえて本体を厚く、5G非対応にしたワケ (2025年12月29日)
  10. 多機能ケータイ「AGM M11」発売、モバイルバッテリーやWi-Fiルーターとしても使える AGMから (2026年01月05日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年