これでメルペイのiDプリペイドを使う準備ができました。必要に応じて売上金からポイントを買うか、リンクした銀行口座から残高をチャージしてください。
ただし、初期状態では暗証番号が未設定なので、一定金額以上(おおむね1万円以上)の決済ができません。以下の手順で暗証番号を設定しておきましょう。
※2 メルペイで支払い(チャージ)用銀行口座を登録する場合はパスコードの設定が必須
設定が完了すれば、ポイントとプリペイド残高の合算額の範囲内で、iDプリペイドに対応した加盟店で買い物が可能です。常にオンラインで残高照会を行うため、iDクレジットカードと比べると数秒待たされるのは注意です。
決済金額はメルカリアプリやメールで即時通知されます。残高不足の場合は、いくら足りなかったのかも教えてくれます。
メルペイのiDプリペイドは多くのiD加盟店で使えます。しかし、以前のコラムでも触れた通り、使えない店舗(加盟店)も存在します。
具体的には「自動販売機」「ガソリンスタンド」など、リアルタイムに通信を行えない(行わない)決済端末を設置している加盟店では使えません。
ただ、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、タクシー、飲食店など、多くのiD加盟店では使えるので、メルカリの売上金の使い道の1つとしてお勧めです。出金の手数料もかかりませんし。
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