COMPUTEX TAIPEI 2005では、メディア系企業もブースを出展している。世界中から集まるIT関連企業に「こんな媒体があるから広告を載せませんか」とアピールするのが目的だが、ベンチマーク記事で知られる「PC PC Professionell」は独自の「Test Lab Room」を構えて、各ベンダーのブースで展示されているパーツを速攻で測定し、その結果をWebで紹介している。
彼らに「いま一番ホットなベンチマークは何か?」とたずねたところ「マルチスレッドパフォーマンスならCinebench、3DパフォーマンスならFuturemarkの3DMarkシリーズだね」との答え。「3DMarkのニューバージョンはいつごろ出るか知っているか?」という質問には「知っているけど、教えてあげない」
日本のユーザーには「台湾系ベンダーの未発表製品写真やベンチマークテストがやたらと早い段階に掲載される」Webサイトとして知られる「DigiTimes」もブースを出展。
日本でも、PCパーツ系の情報を発信しているIT関係ライターや個人のWebサイト管理者がお世話になっているDigiTimesだが、ブースでは当日発行分の「紙の」新聞を来場者に配っていた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.