日本HP、“grid”デザイン採用ノートPCなど秋冬モデル7製品を発表

» 2008年07月22日 12時13分 公開
[ITmedia]

 日本ヒューレット・パッカードは7月22日、秋冬モデルとなる個人向けノートPC「HP Pavilion Notebook PC」およびデスクトップPC「HP Pavilion Desktop PC」新製品計7モデルを発表した。販売開始時期はデスクトップPC4製品が本日から、ノートPC3製品が8月上旬から。

photophotophoto dv7/CT(左)、dv5/CT(中)、tx2505/CT(右) dv7/CT/dv5/CTは製品版では日本語キーボード仕様となる

 ノートPCのラインアップは、17インチワイド液晶搭載モデルの「HP Pavilion Notebook PC dv7/CT」(以下、dv7/CT)、15.4インチワイド液晶搭載の「HP Pavilion Notebook PC dv5/CT」(以下、dv5/CT)、およびタッチパネル12.1インチワイド液晶を内蔵する「HP Pavilion Notebook PC tx2505/CT」(以下、tx2505/CT)の3製品を用意。それぞれ、2008年夏モデルの「dv9800/CT」「dv6800/CT」「tx2105/CT」の後継製品だ。

 dv7/CTおよびdv5/CTは、Centrino 2プラットフォームに対応しスペックを強化。搭載メモリはdv7/CTが最大8Gバイト、dv5/CTが4Gバイトとなっているほか、グラフィックスコアとしてGeForce 9600M GTを利用可能となっている。また筐体デザインは、格子模様をモチーフとした「ZEN-design "grid"」を採用した。価格はdv7/CTが13万8600円から、dv5/CTが11万5500円から(双方税込み/以下同様)。

 tx2505/CTは、AMDの最新プラットフォームとなるPumaに対応、グラフィックスコアとして動画支援機能を備えたRadeon HD 3200を装備たことで動画再生機能を高めた。また、タッチパネル部はワコム製最新技術となる「ぺナブル・デュアルタッチ」を採用。専用ペンをディスプレイに近づけることでタッチスクリーンが自動でオフとなり、感度の高い入力を行うことが可能となっている。価格は9万6600円から。


photophoto v7580jp/CT/v7560jp/CT(左)、s3540jp/CT/s3520jp/CT(右)

 デスクトップPCも夏モデルに準じるラインアップ構成で、スリム筐体採用の「v7000」シリーズの最新モデル「HP Pavilion Desktop PC v7580jp/CT」「HP Pavilion Desktop PC v7560jp/CT」(以下、以下、v7580jp/CT/v7560jp/CT)、コンパクト筐体採用の「s3000」シリーズの最新モデル「HP Pavilion Desktop PC s3540jp/CT」「HP Pavilion Desktop PC s3520jp/CT」(以下、s3540jp/CT/s3520jp/CT)の計4製品を取り揃えた。

 搭載可能CPUは夏モデルからさらに増強されており、v7580jp/CTはCore2 Quad Q9450が、v7560jp/CTはPhenom X3 8450が、またs3520jp/CTにはPhenom X4 9150eが新たに搭載可能となった。グラフィックスカードはGeForce 9シリーズを選択可能となっているほか、v7580jp/CTおよびv7560jp/CTの2モデルは、オプションとしてピクセラ製のダブル地上TVチューナーも選択できる(8月より追加予定)。

 価格は、s3540jp/CTが5万9850円から、s3520jp/CTが4万9980円から、v7580jp/CTが7万9800円から、v7560jp/CTが6万9930円から。

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