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» 2008年08月26日 19時45分 UPDATE

白色LEDでウォームアップレス:エプソン、4800dpiで1万円前後のスキャナ「GT-S620」など2機種発表

セイコーエプソンはフラットベッドスキャナ「GT-F720」と「GT-S620」を9月4日に発売する。いずれも光学解像度は4800dpiで、GT-F720はフィルムスキャン対応機だ。

[ITmedia]
tm_0808csf01.jpg 「GT-F720」

 セイコーエプソンは8月26日、フラットベッドスキャナ「カラリオスキャナ」シリーズの新モデルとして、「GT-F720」と「GT-S620」を発表した。いずれも9月4日に発売する予定だ。価格はオープン、量販店での実売価格はGT-F720が1万円台後半、GT-S620が1万円前後と予想される。

 これらはカラリオスキャナのエントリーモデルとなる製品だ。GT-F720は2007年6月に発売された「GT-F670」の後継機、GT-S620は2006年7月に発売された「GT-S600」の後継機にあたる。どちらも光源を白色冷陰極蛍光ランプから白色LEDに切り替えることで、光源のウォームアップ時間が1秒以内に短縮され、すぐに光量がピークに達して安定するようになった。また、動作時の消費電力を12%に抑えている。

 センサはエプソン独自の12ライン構成CCD“α-Hyper CCDII”を採用。光学解像度は4800dpiで、読み取り階調はRGB各色16ビット入力をサポートしている。L判反射原稿の300dpiスキャン速度は7秒をうたう。さらに、上位モデルのGT-F720は、35ミリストリップ6コマ1列またはマウント4コマの連続スキャンが可能だ。

tm_0808csf02.jpg 「GT-S620」

 ドキュメントスキャン機能の強化も特徴だ。原稿の裏写りを低減する「文字くっきり」機能、モノクロ読み取り時に原稿内のRGBいずれかの色を拾わずにスキャンする「ドロップアウト」機能、PDFファイルを作成する場合に全ページを1ファイルに保存するか、指定したページ数ごとに保存するかを選択できる機能が追加された。

 対応OSは2000 Professional/XP/Vista、Mac OS X 10.3.9以降。スキャナドライバは従来同様「EPSON Scan」を採用し、ソフトウェアは日本語OCR用の「読んde!!ココ パーソナルVer.4」、画像編集用の「MediaImpression 5」が付属する。

 薄型ボディはブラックのカラーで統一され、電源/スキャン、コピー、メール、PDF作成用に4つのボタンを備えている。各ボタンの機能はカスタマイズが可能だ。本体サイズと重量は、GT-F720が280(幅)×430(奥行き)×67(高さ)ミリで約2.8キロ、GT-S620が280(幅)×430(奥行き)×41(高さ)ミリで約2.2キロ。

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