なぜか差せるアナがある──何か反則っぽい“極小”microSDリーダー「DN-CR268B」なんだか“ちっこい”ヤツを試してみよう(3/3 ページ)

» 2009年04月17日 17時50分 公開
[岩城俊介,ITmedia]
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高速microSDHCと一緒にストレージにしてしまおう

photo 初代Aspire oneの使用例。左からDN-CR268B、マイクロソフト「Arc Mouse」のUSBワイヤレスレシーバー、SDメモリーカード(Aspire oneは右のメモリカードスロットに差すと、カードが少しはみ出る仕様)

 PCに差しっぱなしでも運用できる“ほとんど出っ張らない”DN-CR268Bは、大容量のmicroSDHCと組み合わせて使うとストレージ代わりになる。この使いかたはノートPCでもいいが、ストレージ容量が乏しいNetbookで特に効果を発揮しそうだ。

 今回は日本エイサーの「初代Aspire one」で使ってみる。本機は左側面にSDメモリーカードスロット、右側面にもSDメモリーカード/MMC/メモリースティック PRO/xDピクチャーカード対応のメモリカードスロットがあり、計2つのSDスロット、そして3つのUSB 2.0を搭載する。

 次にDN-CR268Bを3つ、さらにmicroSDHC(16Gバイト×3 最安値を調べる)とSDメモリーカード(32Gバイト×2 最安値を調べる)を“大人買い”してみよう(購入できるSDメモリーカードの最大容量は2009年4月現在)。120Gバイトの内蔵HDDと合わせて、合計232Gバイトのストレージ容量を手間なく実現できてしまう。

 ちなみにDN-CR268Bの幅は14ミリで、USB-A端子よりほんの少し大きい程度。マウスなど、適当な機器を並べて差せるほどのスペースでPCのUSB端子が並んでいるなら、DN-CR268Bも干渉せず複数台接続できると思われる。

 こんなの1つで十分? ま、そんなこと言わずに。

“ちっこい”PC周辺機器、募集

「少し気になるのがあるけど人柱はイヤなので、まずはお前が試せ」という人、「この製品の、もっと違うことを試せ」という人、そして「ちっこいPC周辺機器、発売するよ」というメーカーの方、こちらからご意見をいただければ幸いです。気が向いたら試しますので。


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