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» 2011年04月28日 19時22分 UPDATE

抜群のコストパフォーマンス:速くて安い“Sandy Bridge”ノート――「HP Pavilion dv6-6000 プレミアムライン」を試す (1/4)

「HP Pavilion dv6-6000 プレミアムライン」は、15.6型ワイド液晶を搭載するSandy Bridge世代のノートPCだ。最小構成で約7万円の価格帯ながら、高い性能と美しいデザインで抜群のコストパフォーマンスを誇る。

[鈴木雅暢(撮影:矢野渉),ITmedia]
og_dv6_001.jpg HP Pavilion dv6-6000 プレミアムライン

 日本HPのコンシューマ向けノートPCラインアップに加わった「HP Pavilion dv6-6000」は、インテル最新の“Sandy Bridge”システムを採用した、15.6型ワイド液晶を搭載するノートPCだ。

 直販モデルは、BTOによるカスタマイズに対応するが、選択するボディカラーによって、CPUや機能が大幅に異なっている。Core i7と外部GPUを搭載するハイスペックなダークアンバーボディの「プレミアムライン」と、エスプレッソブラックのボディにCore i5/Core i3を搭載した「スタンダードライン」という、実質2つのシリーズで展開していると考えたほうが分かりやすい。

 今回は「プレミアムライン」の中でもハイスペック構成のモデルを評価機として入手することができた。性能や使い勝手を検証していこう。

高級感のあるダークアンバーボディ

og_dv6_002.jpg アルミにヘアライン加工を施した天板は高級感がある

 「ダークアンバー」と呼ばれるデザインのボディは、天板とパームレストにアルミ素材を採用し、側面をシルバーで縁取っている。アルミ素材にはアルマイト処理を施し、ヘアライン加工で高級感ある質感に仕上げている。

 ボディのサイズは、378(幅)×250(奥行き)×32〜39.5(高さ)ミリだ。15.6型ワイド液晶を搭載したノートPCとしては若干小さめの部類に入るだろうか。重量も約2.63キロと比較的軽量だ。

og_dv6_003.jpg バッテリー駆動時間は公称で約5.5時間

 底面部に搭載するリチウムイオンバッテリーの容量は55ワットアワー(10.8ボルト)で、バッテリー駆動時間は約5.5時間(公称値)と長い。万が一の停電などがある際にも心強い駆動時間といえる。

 付属するACアダプタは120ワットタイプでサイズは63(幅)×148(奥行き)×36(高さ)ミリ、重量約520グラム(ケーブル込み815グラム)とかなり重くてかさばる。これはハイスペック構成のモデルだけに仕方のないところだろう。

最新Core i7と高性能GPUを搭載

 基本システムには、開発コードネーム“Sandy Bridge”こと第2世代のモバイル向けCore iシリーズを採用する。スタンダードラインのモデルでは、デュアルコアのCore i5/Core i3だが、このプレミアムラインではより高性能なクアッドコアのCore i7を搭載する。

 Core i5/Core i3に比べてマルチスレッド処理性能に優れており、クリエイティブな用途や3Dゲームなどに向く。BTOではCPUを2種類から選ぶことができ、メニューにはCore i7-2720QM(2.2GHz)とCore i7-2630QM(2.0GHz)が用意されている。いずれもTDPは45ワットだ。チップセットはIntel HM65 Expressを採用している。

og_dv6_004.jpgog_dv6_005.jpg 評価機はCPUにCore i7-2720QMを搭載していた。クアッドコアでHyper-Threadingに対応しており、8スレッドの同時実行が可能。また、Intel Turbo Boost Technology 2.0に対応しており、高負荷時には電力や温度の余裕の範囲内で動作クロックを上昇させる(最大3.3GHz)。一方、低負荷〜アイドル時は最低800MHzまで動作クロックを下げ、駆動電圧も下げることで電力消費を最小化する

 グラフィックス性能の高さも特徴だ。CPUが内蔵するIntel HD Grapchics 3000に加えて、外部GPUとしてAMD Radeon HD 6770M(ビデオメモリ1Gバイト)を標準で搭載しており、自動/手動でのGPU切り替えに対応している。標準ではACアダプタ駆動時にRadeon HD 6770Mが利用され、バッテリー駆動時には自動的にIntel HD Graphics 3000に切り替わるようになっているが、手動で切り替えることも可能だ。

og_dv6_006.jpgog_dv6_007.jpg 外部GPUとしてAMDのRadeon HD 6770M(1Gバイト)を搭載している。DirectX 11対応で、ユニファイドシェーダを480基を搭載するミドルレンジのモバイル向けGPUだ。3Dゲームのプレイもこなせる3D描画性能を持つ(画面=左)。GPUの切り替えはグラフィックスユーティリティの「Catalyst Control Center」で行う。デフォルトではACアダプタ駆動時にはRadeon HD 6850Mが利用され、バッテリー駆動時に自動的にIntel HD Graphics 3000に切り替わるようようになっているが、手動で切り替えることもできる(画面=右)

og_dv6_008.jpgog_dv6_009.jpg GPUが切り替わる際には切り替えを確認するダイアログが表示され、画面が一瞬ブラックアウトする。アプリケーションが実行中の場合は、切り替えができない場合がある(警告が表示される)

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