アイ・オー・データ機器は3月21日、超解像技術を搭載する液晶ディスプレイを2012年3月下旬より発売する。ラインアップは、23型ワイドのIPSパネルを採用する「LCD-MF234XPBR」、23型ワイドの「LCD-MF234XBR」、21.5型ワイドの「LCD-MF224XBR」の3製品。価格はオープンで、同社直販サイト「アイオープラザ」内の価格はそれぞれ2万1800円(税込み、以下同)、1万9800円、1万7800円だ。
これらの製品はLEDバックライト搭載でノングレアタイプの液晶ディスプレイだ。LCD-MF234XPBRの主な仕様は、最大解像度が1920×1080ドット、表示色数は1677万色、コントラスト比は1000:1(ダイナミックコントラスト比8万:1)、視野角は上下/左右ともに178度で、応答速度が中間色14ms(オーバードライブ時8ms)、輝度は250カンデラ/平方メートルとなる。
IPSパネルを採用しない2製品のスペックは、応答速度が5ms(オーバードライブ時2ms)で、視野角が上下160度/左右170度であること以外はLCD-MF234XPBRと共通する。
映像入力インタフェースは3製品とも共通でDVI-D、アナログRGB、HDMI×2の4系統を備え、音声は1.5ワット+1.5ワットのステレオスピーカーを内蔵する。それぞれの本体サイズと重量は以下の通り。
新製品の本体サイズと重量 | ||
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型番 | 本体サイズ(幅×奥行き×高さ ミリ) | 重量 |
LCD-MF234XPBR | 546×174×409 | 4.1キロ |
LCD-MF234XBR | 546×174×409 | 3.9キロ |
LCD-MF224XBR | 511×164×371 | 3.2キロ |
同じくノングレアタイプの23.6型ワイド液晶「LCD-MF242E」シリーズを2012年4月下旬に発売する。価格はオープンで、同社直販サイト「アイオープラザ」内の価格は1万9800円。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色を用意する。
LEDバックライトを採用しており、通常使用時の消費電力を16ワットに抑えたほか、自動電源オフ機能、PC非使用時に自動で輝度が低下する機能(同社製のアプリ「エコ番人」が必要)など、省電力に注力したモデルとなる。
主な仕様は、最大解像度が1920×1080ドット、表示色数は1677万色、応答速度は5ms、コントラスト比は1000:1(ダイナミックコントラスト比500万:1)、輝度は300カンデラ/平方メートル、視野角が上下160度/左右170度。映像入力インタフェースはDVI-D、アナログRGB、HDMIの3系統を備え、音声は2ワット+2ワットのステレオスピーカーを内蔵する。
本体サイズは556(幅)×218(奥行き)×418(高さ)ミリで、重量は4.5キロ。
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