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» 2013年01月17日 12時15分 UPDATE

バンドルキャンペーンも好調:デル、ブロガー向けにPhotoshop解説ワークショップを開催――「デル×アドビ」コラボの狙い

デルとアドビシステムズが協力し、ブロガーを対象とするPhotoshop Elements講習会を開催した。ハイスペックなマシンを数多くそろえるデル製PCは、画像/映像編集用途に向くとアピールする。

[池田憲弘,ITmedia]

デルとアドビがコラボしたワークショップ

photo 写真・動画編集ワークショップはデルの本社がある、神奈川・川崎のソリッドスクエアで行われた

 デルは1月15日、アドビシステムズの写真/動画編集ソフト「Adobe Photoshop Elements 10」「Adobe Premiere Elements 10」の使い方を解説するブロガー向けイベント「写真・動画編集ワークショップ」を神奈川・川崎のソリッドスクエアで開催した。同社がブロガー向けにイベントを行うのは、今回が初めてだという。

 参加したブロガー12名の中で、写真/動画編集の経験がある人は3名。Photoshop Elementsの知名度も約半数程度だった。講師として登壇したアドビシステムズ マーケティング本部 マーケティングアシスタントの大倉壽子氏は、まずPhotoshop Elements 10とPremiere Elements 10の製品概要を説明。「家族の写真を作品として残したいと思うような親に使ってもらいたい」と述べた。

 その後、アルバム機能のElements Organizerを使った写真検索(色調や形による検索)や、Photoshop Elementsを使った写真の切り抜き、修正機能を使った肌の補正といった利用法を実演。参加者は同社製ノートPC「Inspiron 17R Special Edition」や、液晶一体型PC「XPS One 27」といったマシンを使い、各機能を体験した。

photophotophoto 講師を務めたアドビシステムズの大倉壽子氏(写真=左)。Elements Organizerを使った写真検索機能(写真=中央)や、画像補整の基本操作を紹介。目の下のくまや、にきびを消す修正機能に参加者は驚きの声を上げていた。左目が補正後だ(写真=右)。
photophoto 参加者はブログに記事をアップするため、スライドやPCのディスプレイを撮影していた

「デル製PCとアドビの親和性は高い」

photo デル コンシューマー&スモールビジネス事業本部 営業戦略・企画 担当部長の浜田裕之氏

 このイベントは、デル製の15.6型ノートPC「Inspiron 15R Special Edition」や17.3型ノートPC「Inspiron 17R Special Edition」を購入すると「Photoshop Elements 10&Premiere Elements 10」がもらえる「アドビ キャンペーン」を記念して行われたものだ。本キャンペーンとイベントの狙いについて、同社 コンシューマー&スモールビジネス事業本部 営業戦略・企画 担当部長の浜田裕之氏は「デル製PCの利用ユーザーに的確に訴求するための施策」と説明した。

 イベント内で、Photoshop Elements 10やPremiere Elements 10のターゲットユーザーは、子どもがいる40歳前後の親とアドビシステムズの大倉氏は説明した。これはデル製PCの購買ユーザーと合致する。ソフトとセットで販売することで、コストパフォーマンスの高さだけではなく、ユーザーにPCの利用シーンまで含めて訴求するのが狙いだ。「2万円近くするソフトがバンドルされるというお得感はあるが、キャンペーン開始後の売り上げは想定以上に伸びた。ユーザーの属性に合わせたソフトを選んだことが効いたと思っている」(浜田氏)

photophoto Photoshop Elements 10とPremiere Elements 10のターゲットユーザー。デル製PCを購入するユーザーに近いという(写真=左)。イベント会場では、液晶一体型PC「XPS One 27」や、29型ワイドディスプレイ「U2913WM」など、多数のデル製品を用意していた(写真=右)

 今回は、ノートPCのハイエンドモデルでバンドルキャンペーンを行ったが、デスクトップPCでも同様のキャンペーンを行いたいと浜田氏は話す。「PCのトレンドがデスクトップからノートに移っていることを受け、今回はノートPCでキャンペーンを実施した。しかし、映像編集などを行うユーザーにとってはスペックが重要。セパレート型のデスクトップPCや、ワークステーションにも同様のニーズはある」(浜田氏)という。

 ソフトのバンドルキャンペーンや、ブロガーと協力するキャンペーンは今後も続けていく予定だ。「今後はコストパフォーマンスだけではなく、利用シーンに合わせた付加価値を付けることが重要になる。いずれは、今までデルがリーチできなかったような、若い人たちにデル製品をアピールできるキャンペーンを実施できるように努力していく」(浜田氏)

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