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» 2013年03月07日 11時00分 UPDATE

2013年春版 7型タブレット横並びチェック:第1回 サイズ感、重さはどう?――7型タブレットの携帯性を検証 (1/2)

ノートPCや10.1型タブレットより優れる“携帯性”と、スマートフォンより優れる“見やすさ・使いやすさ”──。注目の「7型タブレット」現行モデルを一挙15機種集め、その特長や機能を横並び比較する。まずは「サイズ感と重量」から。

[太田百合子(撮影:市原達也),ITmedia]

7型(クラス)タブレット15機種を横並び比較

 7型タブレットの注目度がここ最近グッと増している。画面の見やすさ、扱いやすさ、サイズ感、携帯性、いずれも「あ、この大きさ、意外とイイね」と気がつく人が増えてきているためであり、それだけラインアップも急増しているようだ。

photo 今回用意した7型クラスのタブレット計15モデル

 というわけで、2013年2月末時点で販売されている7型クラスのタブレット15機種をピックアップしてその機能や特長を横並びで比較してみたい。第1回目は、スペック表記だけではちょっと想像しにくい「サイズ感や持ちやすさ」をチェックする。

 “7型クラス”のタブレットのサイズ感は、5型クラスまでのいわゆるスマートフォンと、タブレットでこれまで主流だった10.1型クラスの中間にあり、例えば「平均的な手の大きさの大人が、片手で握って持てる幅」──がひとまずの基準となる。身近なものでは12センチCDケース、スマートフォンを横向きで握った場合、あるいは卓上電卓くらいを想像してみてほしい。

メーカー/販売 製品名 高さ 厚さ 重量
アップル iPad mini(Wi-Fiモデル) 134.7ミリ 200.0ミリ 7.2ミリ 308グラム
アマゾン Kindle Fire HD 7 137.0ミリ 193.0ミリ 10.3ミリ 395グラム
エイサー ICONIA TAB A100 117.0ミリ 195.0ミリ 13.1ミリ 410グラム
NTTドコモ(NEC) MEDIAS TAB UL N-08D 114.0ミリ 199.0ミリ 7.9ミリ 249グラム
NTTドコモ(NEC) MEDIAS TAB N-06D 120.0ミリ 200.0ミリ 9.9ミリ 349グラム
NTTドコモ(Samsung) GALAXY Tab 7.7 Plus SC-01E 133.0ミリ 197.0ミリ 7.9ミリ 344グラム
Google(ASUSTeK Computer) Nexus 7 120.0ミリ 198.5ミリ 10.5ミリ 340グラム
KDDI(シャープ) AQUOS PAD SHT21 106.0ミリ 190.0ミリ 9.4ミリ 272グラム
GEANEE GEANEE ADP-704 117.0ミリ 192.0ミリ 10.5ミリ 312グラム
GEANEE GEANEE ADP-705W 128ミリ 209.0ミリ 13.0ミリ 456グラム
東芝 REGZA Tablet AT570 135.2ミリ 204.5ミリ 7.9ミリ 332グラム
ドスパラ DOSPARA TABLET A071-D15A 120.5ミリ 189.3ミリ 11.2ミリ 340グラム
パナソニック BizPad JT-H580VT 129.0ミリ 197.0ミリ 14.0ミリ 415グラム
Mobie in Style edenTAB WiFi +3G 118.8ミリ 199.0ミリ 10.4ミリ 338グラム
レノボ・ジャパン IdeaTab A2107A 122.0ミリ 192.0ミリ 11.5ミリ 400グラム
※並びはメーカー/販売名であいうえお順

サイズ感を比較

 厚さや幅、重さはもちろん、形状にもそれぞれかなり差があり、7型クラスとひとまとめにしても持ちやすさの感じは意外と異なる。立ったまま片手で握るようにして持つ場合、主に幅と重量が持ちやすさに影響してくる。

photophotophoto アップル「iPad mini(Wi-Fiモデル)」
photophotophoto Amazon「Kindle Fire HD 7」
photophotophoto エイサー「ICONIA TAB A100」
photophotophoto NTTドコモ(NEC)「MEDIAS TAB UL N-08D」
photophotophoto NTTドコモ(NEC)「MEDIAS TAB N-06D」
photophotophoto NTTドコモ(Samsung)「GALAXY Tab 7.7 Plus SC-01E」
photophotophoto Google(ASUSTeK Computer)「Nexus 7」
photophotophoto KDDI(シャープ)「AQUOS PAD SHT21」
photophotophoto GEANEE「GEANEE ADP-704」
photophotophoto GEANEE「GEANEE ADP-705W」
photophotophoto 東芝「REGZA Tablet AT570」
photophotophoto ドスパラ「DOSPARA TABLET A071-D15A」
photophotophoto パナソニック「BizPad JT-H580VT」
photophotophoto Mobie in Style「edenTAB WiFi +3G」
photophotophoto レノボ・ジャパン「IdeaTab A2107A」

 今回集めた全15機種の中では、アスペクト比15:9の7型IGZOディスプレイを搭載するKDDI(シャープ)「AQUOS PAD SHT21」が幅106ミリともっともスリムで、片手での握りやすさは群を抜いていた。続いて114ミリのNTTドコモ(NEC製)「MEDIAS TAB UL N-08D」、117ミリのGEANEE「ADP-704」と日本エイサー「ICONIA TAB A100」が並んだ。

 対して幅が広いのは、137ミリのAmazon「Kindle Fire HD 7」、135ミリの東芝「REGZA Tablet AT570」、134.7ミリのアップル「iPad mini(Wi-Fiモデル)」などだ。もう1つ幅の広いADP-705Wは防水+タフなビジネス向けの特別仕様のためひとまず除外するとして、Kindle Fire HD 7は7型ディスプレイながらベゼル幅が広く、その分ボディの幅も広くなっている。もちろんベゼル幅が広いと画面端のタッチ/スライド操作がしやすく、握った指で画面を誤ってタッチしてしまう機会も減るので、使い勝手とのバランスという点で一概にデメリットと評するものではない。

 一方、REGZA Tablet AT570(7.7型)とiPad mini(7.9型)は7型クラスの機器においてはやや大きめのディスプレイを採用するので、それに応じて横幅も広くなっている。親指から小指まで約200ミリ、一般的な大人のサイズと思われる筆者の手において、幅が130ミリを超えると“握って保持する”のは少し困難になってくる印象だ。

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幅ランキング 製品名 公称値
1位 AQUOS PAD SHT21 106.0ミリ
2位 MEDIAS TAB UL N-08D 114.0ミリ
3位 ADP-704 117.0ミリ
4位 ICONIA TAB A100 117.0ミリ
5位 edenTAB WiFi +3G 118.8ミリ
6位 Nexus 7 120.0ミリ
7位 MEDIAS TAB N-06D 120.0ミリ
8位 DOSPARA TABLET A071-D15A 120.5ミリ
9位 IdeaTab A2107A 122.0ミリ
10位 BizPad JT-H580VT 129.0ミリ
11位 ADP-705W 130.0ミリ
12位 GALAXY Tab 7.7 Plus SC-01E 133.0ミリ
13位 iPad mini(Wi-Fiモデル) 134.7ミリ
14位 REGZA Tablet AT570 135.2ミリ
15位 Kindle Fire HD 137.0ミリ
※幅サイズで昇順
厚さランキング 製品名 公称値
1位 iPad mini(Wi-Fiモデル) 7.2ミリ
2位 MEDIAS TAB UL N-08D 7.9ミリ
3位 REGZA Tablet AT570 7.9ミリ
4位 GALAXY Tab 7.7 Plus SC-01E 7.9ミリ
5位 AQUOS PAD SHT21 9.4ミリ
6位 MEDIAS TAB N-06D 9.9ミリ
7位 Kindle Fire HD 10.3ミリ
8位 edenTAB WiFi +3G 10.4ミリ
9位 Nexus 7 10.5ミリ
10位 ADP-704 10.5ミリ
11位 DOSPARA TABLET A071-D15A 11.2ミリ
12位 IdeaTab A2107A 11.5ミリ
13位 ADP-705W 13.0ミリ
14位 ICONIA TAB A100 13.1ミリ
15位 BizPad JT-H580VT 14.0ミリ
※厚さで昇順
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