富士通は4月18日、企業向けノートPC「LIFEBOOK」、デスクトップPC「ESPRIMO」、およびタブレット端末「STYLISTIC」「ARROWS Tab」のラインアップ改定を発表、10シリーズ計18機種の販売を開始する。
今回の改訂では、ノートPCモデルとして新コンセプトのハイエンドモデル「LIFEBOOK E」シリーズを追加した。シリーズのラインアップは、13.3型モデルの「E733/G」、14型モデルの「E743/G」、15.6型モデルの「E753/G」の3機種を用意。いずれも増設バッテリやACアダプタ、ポートリプリケータ、光学ドライブなどの各種オプションを共通化しており、3機種でオプション品を共有して使用することができる。また天板やパームレスト部に金属素材を採用し、堅牢性を高めているのも特徴だ。
ノートPCモデルの「LIFEBOOK A743/G」には、同社グループ開発となる最新の小型静脈認証センサーを採用した。また、ノートPCの「LIFEBOOK E」「LIFEBOOK A」シリーズ、デスクトップPCの「ESPRIMO D」は、新たに同社コーポレートカラーである赤色をアクセントとした新デザイン筐体を採用している。
ノートPC「LIFEBOOK」とデスクトップPC「ESPRIMO」向けの新規サービスとして、従来のカスタムメイドメニュー以上のきめ細かなオーダーメイド構成を可能とする「オーダーメイドPC」サービスも提供される。カスタムメイドメニューでは対応していないBlu-ray Discドライブの導入や、マニュアル類の数量指定納品なども可能となっている。
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