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» 2013年07月29日 22時30分 UPDATE

MediaTek、Cortex-A15とA7を2基ずつ備えたタブレット向けSoC「MT8135」

MediaTekのSoC「MT8135」は、ARM Cortex-A15コアと同A7コアを2基ずつ搭載し、性能と省電力の両立を図っている。統合されたGPUコアはPowerVR 6だ。

[ITmedia]

 台湾MediaTekは7月29日(現地時間)、タブレット向けのSoC(System on Chip)「MT8135」を発表した。

 CPUコアはARMのCortex-A15と、Cortex-A7を2基ずつ搭載し、GPUコアはImagination TechnologiesのPowerVR 6を採用する。Wi-Fi、Bluetooth 4.0、GPS、FMラジオなどの機能も統合した。

 パフォーマンスとバッテリー駆動時間の両立を図るARMのbig.LITTLE処理によって、高性能なCortex-A15コアと、省電力のCortex-A7コアを組み合わせており、順応型熱管理と双方向電源管理によるスケジューラアルゴリズムも用いている。アプリケーションは4つのコアに同時アクセスでき、CPUの間をシームレスに乗り換えることで、通常の作業負荷で消費電力を最大70%削減できるという。

MediaTekが公開した「MT8135」のパフォーマンステスト結果
評価機 MT8135搭載機 Exynos 5搭載機 Tegra 3搭載機
CPUコア 1.7GHz Contex-A15×2、1.2GHz Contex-A7×2 1.7GHz Contex-A15×2 1.4GHz Contex-A9×4
GPUコア PowerVR G6200 Mail-T640 GeForce
Geekbench 2.4.3 2895 2530 1295
GLBenchmark 2.5 Egypt HD On-screen 47fps 28fps 14fps
GLBenchmark 2.5 Egypt HD Off-screen 46fps 40fps 10fps
AnTuTu 3.0.1 23557 12915 11352
Vellamo 2755 1757 1295

 これまで同社のSoCは、レノボ・ジャパンのIdeaTabシリーズ、ASUSTeK ComputerのMeMO Padシリーズ、日本エイサーのIconiaシリーズなど、日本で販売されているタブレットにも複数採用されている。

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