日本HP、3万円台の新モデル「HP Stream 14」と1キロを切る2in1「HP Pavilion x2 10」を投入目に鮮やかなボディカラーモデルも(2/2 ページ)

» 2014年10月17日 11時00分 公開
[ITmedia]
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キーボード込みでも1キロを切る“デタッチャブル”2in1

 Pavilion x2 10は、スレートスタイルの本体と本体スタンド兼用のカバーを備えたキーボードユニットで構成する2in1ノートPCだ。ディスプレイサイズは10.1型で解像度は1280×800ピクセル。サイズは本体のみで約264(幅)×170(奥行き)×9.6(厚さ)ミリ、重さが約600グラム。キーボードを装着してたたんだ状態でサイズが約264(幅)×170(奥行き)×15.5〜18.4(厚さ)ミリで、重さが約930グラムだ。この状態で本体には2セルのバッテリーを内蔵し、連続駆動時間は約11時間45分となる(HPによるMobileMark 2012測定)。

カバー兼用のキーボードユニットから本体を取り外すとスレートタイプのタブレットのように使える(写真=左)。カバー部分はスタンドとなり角度を2段階で変更できる(写真=右)

 システム構成は、CPUがAtom Z3745D(1.33GHz/最大1.83GHz、4コア4スレッド、SDP2.2ワット)で、システムメモリはDDR3L-1333をオンボードで2Gバイト実装し、データストレージは32GバイトのeMMCを用意する。また、オンラインストレージとしてOne Driveの15GバイトとBoxの25Gバイトが利用できる。

 本体搭載のインタフェースは、USB 3.0、Micro USB、Micro HDMI出力、そして、micro SDカードスロットを備えるほか、無線接続ではIEEE802.11a/b/g/nに準拠した無線LANとBluetooth 4.0を利用できる。

 キーボードのピッチは13.3ミリでストロークは約1.5ミリを確保している。兼用のカバーでは「ムートングレー」と「ディープブルー」のカラーバリエーションを用意する。ただし、HP Directplusモデルはムートングレーのみで、量販店向けモデルでムートングレートディープブルーを選べる。

 OSは32ビット版 Windows 8.1 with Bingを導入する。また、量販店モデルではMicrosoft Office Home and Business 2013が標準で付属する。

 なお、Pavilion x2 10と同時にIFA 2014で発表している13.3型ディスプレイ搭載2in1の「HP ENVY x2」については、日本市場への投入を検討しているものの、最初に投入するモデルとして、より軽く価格も購入しやすいPavilion x2 10を選んだと日本HPでは説明している。

カバーのカラーバリエーションとして「ディープブルー」(写真=左)と「ムートングレー」(写真=右)を用意する

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