エレコムは12月12日、2基のCMOSセンサーで全周撮影ができるVRカメラ“OMNI shot”こと「OCAM-VRW01BK」を発表、12月下旬に販売を開始する。価格は6万7350円(税別)。
内蔵バッテリーでの単体録画に対応するVR対応カメラで、2114万画素CMOSセンサーを本体の前後に搭載し、全周囲360度動画/静止画撮影を実現した。動画は最大3840×1920ピクセル/30fps、静止画は最大7008×3504ピクセルでの保存をサポートしている。
本体は、水の飛沫の影響を受けないIPX4相当の防水機能を装備した。内蔵バッテリーでの動作に対応、録画はmicroSDHCメモリーカード(最大32GB)を利用できる。撮影開始や画像確認などのコントロールは、専用アプリを導入したiOS/Android搭載スマートフォンで行うことが可能となっている。
接続インタフェースはIEEE 802.11b/g/n無線LANおよびBluetooth 4.0に対応。内蔵バッテリーの駆動時間は動画撮影時で約50分、静止画撮影時で約130枚(ともに最大解像度の場合)だ。本体サイズは35(幅)×34.8(奥行き)×97(高さ)mm、重量は約76gだ。
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