冷え込み続く携帯出荷、第2四半期は前年同期比で2割減に――IDC Japan調べ

» 2009年10月01日 19時13分 公開
[ITmedia]

 IDC Japanは10月1日、2009年第2四半期の国内携帯電話市場に関する調査結果を発表した。

 国内の携帯出荷台数は、対前同期年比19.4%減の958万台にとどまり、7四半期連続のマイナス成長となった。IDC Japanは不振の要因として(1)技術面で、市場を牽引するようなインパクトのある上位端末が不足している(2)景気の低迷による端末販売台数の落ち込みに歯止めがかからず、買い替え需要の回復が遅れている という2点を挙げている。

 端末ベンダー別の出荷台数シェアは、シャープが23.9%を獲得してトップに立った。同社は13四半期連続でトップの座を維持しており、今四半期は前四半期の21.3%からシェアが若干、回復している。以降、2位はパナソニック モバイルコミュニケーションズ、3位は富士通、4位はNECと続き、順位は前四半期と同じ顔ぶれとなった。

Photo 2009年第2四半期 国内携帯電話出荷台数ベンダー別シェア(出典:IDC Japan)

 2009年の市場の見通しについてIDC Japanは、2008年第3四半期に大きな市場縮小を記録していることから、2009年第3四半期はマイナス傾向に歯止めがかかる可能性があるとしている。しかし、基本的には厳しい状況が2009年第4四半期まで続く可能性が高いと予測している。

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