RSS

調査リポート

調査リポート:小中学生、ケータイ利用の実態は

バンダイナムコゲームスとネットマイルが、小・中学生を対象とした携帯利用の実態調査の結果を発表。持つようになったきっかけは、防犯用途がトップで、携帯を使うシーンは「待ち合わせをしているとき」が最多となった。

 バンダイナムコゲームスとネットマイルは3月16日、小・中学生を対象にした携帯電話についてのアンケートの結果を発表した。調査は2月10日から同14日まで実施したもので、有効回答数は560人。

 携帯電話の所有状況は、「携帯電話を持っていないが、持ちたいと思っている」という回答が54.1%、「自分専用のものを持っている」が27.0%となった。男女別で見ると、「携帯電話を持っていないが、持ちたいと思っている」男子は47.9%、女子は56.8%となり、男の子よりも女の子の方が携帯電話を持ちたいという意向が強いことが分かった。学年別では、「自分専用のものを持っている」割合は学年が上がるにつれて増え、小学校中学年・高学年は2割台、中学生では3割を大きく上回った。

 所有している携帯電話のキャリアは、「ドコモ」が全体の44.2%、「KDDI(au)」が31.5%、「ソフトバンクモバイル」が22.7%と並んだ。男女別で見ると、女の子は「ドコモ」と「KDDI(au)」、男の子は「ソフトバンクモバイル」の所有率が高いことが分かった。2009年に実施した同様の調査と比較すると、「KDDI(au)」のみ、回答数が若干増加している。

 携帯電話を持つようになったきっかけを聞くと、「一人で外出することが増えたから(防犯のため)」という回答が全体の38.1%で最多。これに「塾や習い事を始めるようになってから」が27.1%で続いた。男女別で見ると、女子は「一人で外出することが増えたから(防犯のため)」や「塾や習い事を始めるようになってから」が多かったが、男子は女子に比べて「周りの友達が持つようになったから」という回答が多かった。学年別で見ると、「周りの友達が持つようになったから」という回答は、学年が上がるにつれて増加傾向が見られる。なお、2009年の調査と比較すると、「一人で外出することが増えたから(防犯のため)」という回答が一気に増えている。

 携帯電話を持って行く場面について聞くと、「友達だけで出かけるとき」が全体の63.8%、「友達の家に行くとき」が60.5%、「塾や習いごとに行くとき」が53.1%と並んだ。学年別でみると、「親に持って行くように言われたとき」という回答は、学年が上がるにつれて大きく減少しており、親に言われなくても携帯電話を自分で持ち歩くようになることが分かった。

 携帯電話の使用場面は、「誰かと待ち合わせをしているとき」が72.5%と最多で、以下「自宅にいるとき」が53.9%、「友達と遊んでいるとき」が52.7%と続いた。「自宅にいる時」という回答は学年が上がるにつれて増え、また男女別で見ると女子の方が多かった。

 携帯電話のよく使う内蔵機能を聞くと、「メール」が89.3%、「通話」が84.5%、「カメラ」が69.2%で上位を占めた。男女別で見ると、男の子は「ゲーム」、女の子は「カメラ」「スケジュール・時計(アラーム)」「音楽プレーヤー」という回答が多かった。また年齢別に見ると、「ゲーム」と答える割合は学年が上がるにつれて減少した。

 通話やメールの相手については、「学校の友達」が全体の86.1%でもっとも多く、「親」が85.7%でこれに続いた。「学校の友達」「学校以外の友達」の回答を選択する割合は学年が上がるにつれて増えている。また、小学校中学年と小学校高学年・中学校では、「学校の友達」と「親」という回答の割合が逆転。中学生は親よりも学校の友達とコミュニケーションする機会が多く、生活環境が変化していることが分かった。

 使用している、あるいは使用したいコンテンツについては、「待ち受け画面」が75.4%で最多。「デコレーションメール」が58.9%、「着メロ」が58.5%と続いた。男子では「ゲーム」という回答が84.0%と人気が高く、女子では「待ち受け画面」や「デコレーションメール」の回答が多かった。

 なお、使用している、あるいは使用したいコンテンツの中で有料のものについて質問すると、「着メロ」が全体の24.6%、「着うた」と「デコレーションメール」がともに23.1%となった。男子では「ゲーム」が半数近くを占め、女子は「デコレーションメール」や「待ち受け画面」の回答が多く見られた。

Copyright© 2012 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

Special

FEATURES


仕事に役立つAndroidアプリはここでチェック!「仕事アプリナビ」
日々の仕事をサポートするAndroidアプリをカテゴリー別に紹介するサイト「仕事アプリナビ」がオープン。


特集:“位置情報連携”で進化する、モバイルサービスの今とこれから
ケータイへの搭載が本格化し始めたGPS機能が、モバイルサービスを新たなフェーズへと向かわせている。ユーザーが肌身離さず持っているケータイに位置情報が連携することでどんな新サービスが生まれ、それが人々の生活をどう変えていくのか。

Special

スマートフォン

「Android」「Windows Mobile」「iPhone」の
最新記事をピックアップ

news123.jpg
米Vonage、無料通話アプリの「Vonage Mobile」をリリース
米Vonageが、ユーザー間の通話とメッセージ送受信を無料で提供するスマートフォンアプリ「Vonage Mobile」をリリースした。固定回線や携帯電話への国際通話も安価で利用できる。

契約者数

現在の携帯契約数(1月末)
NTTドコモ 5971万0200
(2in1:30万8000)
au 3447万9000
ソフトバンク 2806万1900
(DN:2万4700)
イー・アクセス 380万0000
(12月末)
携帯累計 1億2605万1100
(イー・アクセス含む)
ウィルコムPHS 435万9200
携帯・PHS累計 1億3041万0300
(イー・アクセス含む)
UQコミュニケーションズ 188万3900

Web閲覧端末数/MNP利用状況

Web閲覧端末数
iモード/spモード 5168万0400
EZweb/ISNET 2816万8100
Yahoo!ケータイ 2152万9000
EMnet 非公開
累計 1億0137万7500
MNP利用状況(差し引き 1月末)
NTTドコモ −9万9300
au 5万3300
ソフトバンクモバイル 4万6000
イー・アクセス 非公開

Pick Up! ホワイトペーパー

  • ビデオ会議はパーソナル・タブレットと相互接続の時代へ
     従来のビデオ会議は、会議と名のつく通り会議室同士だけのために存在していました。 近年、ビデオのマーケットはビジュアルコミュニケーションという大きな括りとなり、パーソナル型やスマートフォン、タブレット端末でも活用されるようになりつつあります。 シスコシ...
  • スマートフォンのセキュリティ対策は本当に必要なのか
     スマートフォンやタブレットといったスマートデバイスの急速な普及に呼応するように、スマートデバイスを標的にしたマルウェアが多数発見されるようになった。だがこうしたマルウェアは脅威ではないと考えるセキュリティ専門家は少なくない。 ユーザー企業は、スマート...
  • “使いやすさ”が大幅に向上! 多様なIT資産を一元管理できる最新クライアント運用管理ツール
     ハードウェア/ソフトウェアのIT資産管理(Mac OSやLinux OSにも対応)、操作ログ管理、セキュリティポリシーの運用、クライアントのリモートメンテナンスなどを支援し、USBデバイスやネットワーク機器なども一元管理できる「SKYSEA Client View」。 同製品に搭載する各...
  • 技術者が見せる。Google Appsでの開発・実装例
     これまでにGBSに寄せられたグループウェア選択の際のお客様の注目点、ご要望から浮かびあがる2つのポイント「ワークフロー」「データ連携」。 Googles Apps(TM)は、これらにどのように応え、改善を実現したのか? 外部サービスの利用を最小限に絞り、Google Apps機能...
  • スマートフォン/タブレットの業務利用の新提案。簡単な設定で外出先から社内データベース照会が可能に。
     スマートフォンの業務活用方法としては、メールやグループウェアなどが一般的だが、販売・生産・経理などの社内の各システムの既存データベースを自由に社外から活用できる仕組みは多くはない。 Business4Mobileは、ツールの簡単な設定だけで、iPhone、iPad、Androidな...
  • イグアスが提供する災害・障害対策&スマートフォンソリューション
     「災害対策、『きちんと』ご対応済みですか?」◇IBMiの二重化によりダウンタイムを最小限に抑えるHAソリューション◇IBMiの遠隔へのバックアップを低コストで実現する災害対策ソリューション◇Windowsの二重化でダウンタイムを最小限に抑えるHAソリューション  「昨今...
  • クラウド時代におけるエンドユーザ目線によるWebサイトのパフォーマンス管理の必要性
    今日、顧客やビジネスパートナーとのやり取りをWebベースのアプリケーションインフラに実装している企業は増加している。これまで以上にインフラの階層やコンポーネントが増えるだけでなく、クラウドやCDNなど、データセンター外部のインフラとの連携も考慮すべき対象とな...
  • 自社に最適なグループウェアの選定ポイント
    市場には数多くのグループウェアが存在する。スケジュール管理やWebメール、ワークフローなどさまざまな機能が搭載され、現在ではASP形式で提供されたり、携帯電話/iPhoneなどのスマートフォンからもアクセス可能になるなど、その提供形態や利用シーンも多岐にわたる。企...
  • 安否確認、スマートフォン対応、変化し続けるユーザーニーズを解決する情報基盤とは?
     TechTargetジャパンの読者調査によると、企業における情報共有ツール利用の条件として、「エンドユーザーが使いやすい」「運用コストが安い」などが多く挙がった。前者の解決には、豊富が機能なのことはもちろんのこと、それらがユーザーにとって分かりやすい画面構成で...
  • 今すぐできる認証強化
     オンラインサービスの提供や、事業継続およびビジネス推進を目的としたリモートアクセスの提供が増加するなか、不正アクセスによる情報や金銭詐取が相次いで発生しており、認証強化が重要な課題となっている。 しかし、常に課題になるのは、セキュリティ強化と利便性の...