大日本印刷は、Androidタブレットへの情報配信に対応したデジタルサイネージソリューション「SmartSignage」の販売を開始した。
SmartSignageは、コンテンツ制作用PCで利用するオーサリング機能、コンテンツを表示する端末で利用するプレイヤー機能、配信管理用PCで利用する配信管理機能の3つの機能をパッケージ化したソリューション。Windows OSを搭載した端末とAndroid端末に情報を配信できる。
オーサリング機能では、文字や音声、動画、静止画を扱えるほか、配信管理機能ではデジタルサイネージに表示するコンテンツを曜日・時間別に設定するタイムスケジュール機能が利用できる。
価格は、ネットワーク経由でのコンテンツ配信に対応したネットワーク版が30万円、サーバ利用料が月額8000円、配信管理機能が省略されたスタンドアロン版が15万円。表示端末を増やす場合に2台目以降に必要となるビューア版は1台3万円(いずれも税別)。
同社では、運用・保守までのトータルサービスを含めて2015年度までに70億円の売上を見込むとしている。
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