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» 2012年05月11日 23時37分 UPDATE

海外モバイルニュースピックアップ:靴でスマホを操作!? 「ShoeSense」、ただいま開発中

海外のモバイル系ニュースを短信でお伝えします。今日のトピックは、スマホを操作できる「ShoeSense」、ユニークな形のiPadスピーカー、7インチiPadの噂、iPod nanoを愛しすぎて自分をケースにした人、など。

[中野恵美子,ITmedia]

靴でスマホを操作!? 「ShoeSense」、ただいま開発中

Photo 現状は靴のセンサーが大きすぎて実用的とはいえない

 靴に搭載したセンサーでスマートフォンを操作する、ウェアラブルコンピューティングシステムが開発されていると、PSFKが報じている。

 Telekom Innovation Laboratories、ミュンヘン大学、トロント大学のコンピュータ科学者チームが開発中の「ShoeSense」は、靴に搭載する深度センサーにより装着者のジェスチャーを認識。これにより、電話を受けたり、メールを読んだりといった頻繁に行う操作を、電話に触れることなく実行することができる。

 さりげない動作でさまざまなタスクを実行できるものの、現状では靴のセンサーがデカくて大げさな感じになっているが、ゆくゆくはセンサーを靴ひもに装着できる程度のサイズにしたいと、研究者チームは考えているそうだ。

スピーカーにもスタンドにもなるiPadスピーカー

 デンマークの音響メーカー、バング&オルフセンが、ユニークな形のiPadスピーカー「BeoPlay A3」をリリースしたとMashableが紹介している(ビデオあり)。

Photo バング&オルフセンの「BeoPlay A3」

 iPadをはめ込んで使うもので、角度によってはくさび形のように見える製品。スピーカーとしてだけでなく、スタンドとしても利用できる。ちょっと見ただけではいくつ面があるのか分からないような形状で、どの面を下にして置いてもOK。3つのツィーターを装備しており、ビルトインのアクセロメーターにより、常に2つのツイーターが作動するよう設計されているそうだ。

 置き方を変えてもサウンドに遅延が起きないのは良い点だが、バッテリー駆動のため音量はあまり大きくできないという。普通の音量でおよそ5時間ほど使用できるようだ。価格は549ドルで5月末の発売を予定している。

7インチiPadの噂

 DigiTimesが8月に7インチのiPadが発売されると報じたが、iMoreが「いや、発売は10月で、価格は200ドルから250ドルだよ」と報じている。Retinaディスプレイを搭載しており、現行の最新iPadとほぼ同じスペックだという。ディスプレイのサイズについては、確たる情報を得ていないそうだが、これまで噂されていた7.85インチの可能性を示唆している。

 なお、同サイトの情報筋によると、このような価格帯を想定しているのは、2004年にAppleがMP3市場に対して行ったのと同じことを、タブレット市場に対しても行うため――つまり競合につけいるすきを与えないため、だそうだ。

iPod nanoを愛しすぎて、自分をケースに

 iPod nano用の素敵なケースといえば、おそらく以前もご紹介した「The Littlest Black Book for iPod Nano」だろうと思っていましたが……何と、自分をケース(?)にしてしまった人がいる。

 SFGateによれば、iPod nanoをこよなく愛するニュージャージーのタトゥー・アーティストDave Hurbanさんは、nanoを常に身に付けておくために、手首にマグネットを埋め込んだという。nanoを装着すると、ちょうどベルトのない時計のように見え、ある意味クールだ。

 紹介映像もありますが、血に弱い方はご覧にならない方がいいかも。私は見てません。The Littlest Black Bookで満足です(買いました)。

あっというまに資金を調達したスマホ用車載ホルダー

 資金調達サイト「Kickstarter」で、またも「あっと言う間」に目標額を達成した新プロジェクトが誕生。iPhoneなどのスマートフォンをクルマに搭載するためのホルダー「Ultima」だ。

Photo スマホ用車載ホルダー「Ultima」

 ホールド部分がスライドするので、さまざまなサイズのスマートフォンを装着できる(各種端末搭載の実験映像もある)。ホールド力も強いので、走行中にスマートフォンが落ちそうになることはなさそうだ。Ultimaで固定中のiPhone 4から車外を撮影してみた実験映像もあり、しっかりとホールドされているのが分かる。

 クールで丈夫なクルマ用スマートフォンホルダーを探している方は、一見の価値アリ。機能については、2つ目以降の映像で確認できる。ページ最上部の映像は、開発に到った経緯などのお話なので、時間のあるときゆっくりご覧下さい。

 日本から申し込む場合は65ドルでUtimaを1つ購入できる(送料込み)。カラーはシルバーとブラックの2色に加え、Kickstarterを通じて申し込んだ人だけが入手できる限定版のグリーンエディションもある。こちらは75ドルで、米国とオーストラリア以外への発送はプラス10ドルが必要。

ポラロイドのiPhoneアプリが登場

Photo Polamatic

 ポラロイドがiPhoneアプリ「Polamatic」をリリースしたことを、Cult of Macが紹介している。

 インスタントカメラで人々をワクワクさせた会社だけに、「いったいどんなアプリなんだろう」と興味をひかれるが、フタを開けてみると単なる“Instagramの亜種”だったようだ。しかも有料……。

 写真にフィルタをかけたり、FacebookやTwitterなどにアップロードしたりといった機能は特に目新しいものではないし、ポラロイドっぽいフレームや、アプリが使えるフォントが用意されているのも、今となってはそれほどインパクトはない。ただ、写真の下の部分にテキストを入れられる機能はちょっとポラロイドっぽいかもしれない。価格は85円で、App Storeからダウンロードできる。

自動で靴ひもを結ぶシューズ、2013年に発売

 本日の、一部の人にはウケるかもしれないシリーズその1。アメリカのアマチュア科学者Blake Bevinさんが開発した、“靴ひもが自動で結ばれる”シューズ「Power Laces」が、2013年に発売されるという

 Bevinさんは、自身が立ち上げたスタートアップ企業Power Laces LLCをロサンゼルスからメルボルンに移転したそうで、オーストラリアでまっ先に発売されるかもしれない。価格は200ドル以下の予定。

 本日の、一部の人にはウケるかもしれないシリーズその2。R2-D2のコーヒーメーカーを作った方が登場。R2-D2の頭のてっぺんから水を注ぐと……という「R2D2 - Dark Roast Edition」の制作者サイトでは、作業手順も細かに説明されている。途中で怪我をしてしまった痛そうな写真があり、「作業は手袋をして行いましょう」とのこと。

公開はiPadのみ――ロンドンで新作映画が公開に

 ロンドンで、世界初のiPadによる新作映画が封切られた。「会場」はロンドン名物ダブルデッカーの2階席だ。

 この映画「The Silver Goat」は、アメリカの映画監督Aaron Brooknerが低予算で製作したモノクロ作品で、iPadのみでの公開。今回のプレミアでは、キャストやスタッフが各自iPadを手にしてバスに乗り込み、映画を視聴した。「上映」中、バスは映画が撮影されたチェルシー、ノッティング・ヒル、キングズ・クロスといったロケーションを周遊したそうだ。

 この映画はApp Storeから350円でダウンロードできる。

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