アップル製品があんなものやこんなものに――ユニークなリサイクル品の数々海外モバイルニュースピックアップ

» 2012年08月21日 14時50分 公開
[中野恵美子,ITmedia]

アップル製品があんなものやこんなものに――ユニークなリサイクル製品の数々

 Apple製品の興味深いリサイクル例がApple Gazetteで紹介されている

 アイスホッケーのパックのような形のマウスをベルトのバックルにするという、多くの人が苦笑いしそうなものもあるが、Mac Miniのトイレットペーパーホルダーなど、「あれ? こんなのどこかで見たことがあるような……」と既視感が呼び覚まされるものもある。

 個人的にはMacBookのiPadスリーブ、iMacの水槽がお勧めです。

iPhoneアートが勢ぞろい――サンタモニカでイベント

 先週末、サンタモニカで世界最大のiPhoneアート・フェスティバル「Los Angeles Mobile Arts Festival」が開催された。

 30カ国、およそ250人のアーティストがスマートフォンを利用したアートを出品するという盛大な催し。ソフトウェアベースのファインアートなど、まだ広く認知されていないさまざまなジャンルの作品が集まった。

 iPhoneArt.comが後援する同イベントの見所は、iPhoneで撮影した写真の数々だったようだ。アプリも利用されているものの、「アート」と呼ぶにふさわしい作品群は圧巻。芸術とテクノロジーが結びついて生まれる「iPhoneography」の世界を、しばし堪能されてはいかがだろうか?

ケータイ投げ競争で世界新記録

 こちらはケータイ関連の脱力系イベント。フィンランドのSavonlinnaという街で毎年行われているという「Mobile Phone Throwing World Championships」は、文字通りケータイを投げてその飛距離を競う大会だ。

 2000年から実施されているそうで、今回は101.46メートルという世界新記録を出した男性が堂々の優勝を果たした。現代のさまざまな機器によって生じたフラストレーションを解消するという意味もあるイベントだけに、優勝者はケータイに何らかの恨みがあるのかもしれないが、まったりとした試合映像からはのどかな雰囲気しか感じられない。

食事中のケータイ利用、やめるなら5%割引――ロスのレストランで

 ロサンゼルスに、食事中にケータイを使用しないと5%の割引が受けられるレストランが登場した。Eva Restaurantでは、入店の際にケータイを預けることで、こうした割引が受けられる。

 オーナーシェフのMark Goldさんは、自宅のようなくつろいだ環境で食事を楽しんでほしいと考え、同サービスを開始したそう。とはいえ、昨今では、家庭での食事の席はもちろん、礼拝などの宗教儀式にまでケータイを持ち込み、操作する人が増えている。そのうち大多数の人にとって、ケータイなしで食事をするのはディスカウント目当ての外食時だけ、なんて日が来るかもしれない。

ミサイル警報をテキストメッセージで――イスラエル民間防衛軍が実験

 イスラエル民間防衛軍が先週、ミサイル攻撃を知らせるテキストメッセージを携帯電話やスマートフォン向けに送信する実験を行ったそうだ。

 メッセージはロケット弾やミサイルが飛来する可能性のある地域の人々に対し、ヘブライ語、アラビア語、英語、ロシア語で送信されるという。色々と物騒な時代だが、こうした警報がケータイに届くのが当たり前な世の中にはなって欲しくないものだ。

モバイル活用のインスタント罰金システム、英で導入か

 英国のスウォンジーで、モバイル技術を活用したインスタント罰金システムの導入が検討されている

 学校の外やバス停の前など、迷惑な場所での違法駐車が多いことから、従来の監視員システムに追加して導入するもの。カメラを搭載したクルマにより、瞬時に罰金を科すという。監視員より広範囲をカバーできるほか、チケットを手渡す手間も省ける。

 カメラやソフトウェアの費用、スタッフの追加などで7万7000ポンドほどの予算が必要だが、街の人々は同スキームの導入を歓迎しており、遠からず正式に導入に至りそうだ。

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