新しいスマートフォンが発売されると必ず登場する落下テストが、iPhone 5で行われた。
iFixYouriと9to5Macが行ったもので、腿の上にiPhoneを置き立ち上がる、立ったままヒザ、腿、腰、胸と少しずつ高さを上げて落としていき、最後は頭上から落とす。さらには床に頭上から床に叩きつける、という動作を繰り返す。
結果は、胸以上の高さから落とすと側面などに多少キズがつくものの問題なく動作した。iFixYouriは「これまで見た中で最も耐久性のある端末」と結論づけている。
ちなみに……iPhone 5を電子レンジに突っ込んでみた人もいる。くれぐれもマネしないように。
世界各地でiPhone 5購入の大行列ができ、夜を徹して並ぶ人も続出したが、英国では4人組のポップスター「JLS」のメンバーもオックスフォードストリートのCarphone Warehouseストアに早朝から並んだと報じられている。
バンドのメンバーたちは朝の7時半から並び始め、ダンスパフォーマンスなどを見せて、隣近所の行列仲間を楽しませたそうだ。無事、iPhone 5を手にすると、さっそく取り出してお互いに見せ合いっこ。満面の笑顔で4人仲良く立ち去ったという。
iPhone 5の発売を待つ行列に、今回もこの人の姿があった。Apple Computer(現Apple)の共同設立者、スティーブ・ウォズニアック氏だ。
氏は常に、新しいApple製品を買うための行列に姿を見せるが、通常はカリフォルニアのAppleストアに並ぶところを、今回はオーストラリアのストアに出没。仕事のついでだったそうだが、世界で最も早くiPhone 5を入手したかったそうだ。「カリフォルニアの友人たちより、17時間先んじた」とツイートもしており、無事、ホワイト&シルバー、ブラック&スレートの64Gバイトモデルを各1台ずつ入手した。両方のカラーを入手したのは、どちらを気に入るか決めかねたからだとか。
ちなみに、発売前のアンケートではブラック&スレートの人気が高かったが、発売後にBusiness Insiderが行ったアンケートでは、ホワイト&シルバーもかなり追い上げて拮抗している。アンケートを行った媒体が違うので一概には比べられないが、実物をみてホワイト&シルバーに心変わりした人もいるようだ。
もはや冗談アプリの域に達しているかのごとき、スカスカなiOS 6のマップだが、ロンドンのHackney Wick駅のスタッフがインフォメーションボードにユーモラスなアナウンスを書き込んだ。「iOS 6ご使用の方、切符売り場にローカルエリアマップあります」というものだ。
今さら紙の地図をもらっても……。どこまで本気なのか、皮肉っているのか、微妙なアナウンスではあるが、久々に紙の地図をぐるぐる回して、どっち向きに見るのが正しいのか悩んでみるのも一興かもしれない。
9to5Macが、新しいiPhone 5のCMを紹介している。
「Thumbs」は、4インチのスクリーンが親指をクルマのワイパーのように移動させる動作にぴったりであることを紹介。「Cheese」は、ずらりと並ぶ子どもたちに向かって、息継ぎを入れて「ちーーーーーーーー(ふう)いぃーーーーーず」と声をかけながら撮影するコミカルな様子で、パノラマ機能をフィーチャー。そして「Physics」では、スクリーンは大きくなったのに、端末は薄くなったことを、大きいのに小さい、と物理法則の観点(?)から紹介している。そのほか、EarPodの短めのCMも視聴できる。
もし道ばたにiPhone 5が落ちていたら、あなたならどうしますか? オランダでそんな実験が行われた。
オランダではまだiPhone 5は発売されていないが、iPhone5.nlの面々が新しい端末を手に入れ、アムステルダムの歩道に強力な接着剤ではりつけた。人びとがどんな反応を示したかは、ビデオでご確認を。
iPhone 5の発売日、ニューヨークではニューヨーク市警の警官たちが6カ所のApple Storeを含む、21カ所の販売店に配置された。
以前、ニューヨーク市で盗まれるもののほぼ40%がApple製品であり、警察には「アップル・ピッキング」という用語まで存在することをご紹介したが、今回、警察が出動したのはその対策であり、「Operation ID」というオペレーションの一環だ。iPhone 5を紛失したり、盗難にあった際の特定の助けとするため、警察が無料でシリアルナンバーを交付した。
このオペレーションはiPhone 5だけでなく、他の電子機器も対象としている。
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