タレントCM起用社数ランキング 1位はダンスCMが人気の本田翼(2/2 ページ)

» 2021年12月04日 05時00分 公開
[ITmedia]
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起用社数を3社から9社に伸ばしたのは?

 その他に、霜降り明星の粗品は20年からCM起用社数を3社から9社に伸ばし、相方のせいやも昨年の3社から6社に増えコンビ共に活躍した。

 22年に注目したいのは、俳優の松下洸平だ。CM起用は大塚製薬の1社のみだが、今年秋のドラマ「最愛」で主人公を追う刑事を演じている。ドラマで共演している女優の吉高由里子が6社、井浦新が3社に起用されていることを踏まえると、同程度の起用が予想される。

2017年〜2021年のCM起用社数ランキング

 ビデオリサーチによると、21年のCM出稿量1位は、斎藤工(275.955秒)、次いで米倉涼子(249.275秒)、綾瀬はるか(240.800秒)だった。タレントCM起用社数ランキングで1位の本田翼は、前年度95位から大幅に順位を上げて9位(159.450秒)となった。

 日本モニターの調査は、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ (東京地区民放5局地上波オンエア分)において各タレントの契約期間ではなく、「出演したCMが実際に放送されたかどうか」で起用社数をカウントした。期間は、1月1日から11月21日まで。(敬称略)

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