連写だけじゃない20倍ズーム機　サイバーショット「DSC-HX1」：レビュー（3/3 ページ）

» 2009年04月15日 08時00分公開

[小山安博，ITmedia]

前のページへ 1|2|3 　　　　　　

作例

解像感も高く、シャープに写る。ややパープルフリンジは出やすい印象

撮影可能範囲はテレ端で約150センチから。20倍までズームすれば背景はかなりボケる

テレ端で560ミリにも達する焦点距離はさまざまなシーンで役に立つ。このクラスのレンズを一眼レフカメラでそろえようとすると数十万円、重さ数キロというレベルになりがちなので、サブカメラとしても使い勝手がいい

ISOオートでISO640まで増感された。「人物ブレ軽減」を使っており、ブレのない写真が撮れた

連写したことで決定的チャンスをとらえやすくなる。動きの速い被写体を追うのに特に効果的

スイングパノラマを使って撮影したパノラマ写真。単にカメラを横に振るだけと簡単。ただ、この時はなぜか横に振ったのに、Exifにはなぜか縦位置で記録されている。なぜかはちょっと分からないが、いずれにしても便利な機能だ

ISO感度別の作例。ISO125／200／400／800／1600／3200

関連キーワード

連写 | Cyber-shot | ソニー | CMOS | ハイビジョン | HD動画 | Exmor | パノラマ | 笑顔検出 | コンパクトデジカメ | デジカメ | 便利 | 高画質 | CCD | 超高速連写

秒10コマ秒の高速連写もOK：パノラマ撮影も可能　“Exmor”搭載の高画質サイバーショット「DSC-HX1」　
ソニーがサイバーショット「DSC-HX1」を発売。α700にも搭載されたCMOSセンサー“Exmor”で高画質化を進めたほか、メカシャッターでの超高速連写や最大224度のパノラマ撮影も可能。
ビデオカメラからコンパクト、デジ一眼まで：ハイビジョンカメラ最新製品カタログ
最近ではビデオカメラだけではなく、コンパクトデジカメやデジタル一眼でもいわゆるハイビジョンの撮影に対応する製品が増えており、動画撮影＝ビデオカメラとは一概にいえなくなってきた。
PIE 2009：春のデジカメ祭典、「フォトイメージングエキスポ」開幕
各社最新デジカメが一堂に会する「フォトイメージングエキスポ」が開幕した。この展示会では、この春の各社“イチシ”デジカメを見比べることができる。
新製品タッチ＆トライ：13.9ミリのハイビジョン、サイバーショット「DSC-T90」
最近では動画撮影機能に力の入ったコンパクトデジカメが増えており、ソニーの“サイバーショット”「DSC-T90」もその1つ。最薄部13.9ミリのスリムボディで撮影できるハイビジョン映像とはどのようなものだろう。
基本機能充実のエントリーモデル　サイバーショット「DSC-W220」
ソニーがエントリークラスの“サイバーショット”「DSC-W220」を発売。高画素化やおまかせ撮影機能の強化など、基本機能を高めた。
「スマイルシャッター」ボタン搭載　サイバーショット「DSC-W270」
ソニーが“サイバーショット”「DSC-W270」を発売。顔の動きを検出して自動的にブレ抑制を行う顔動き検出のほか、笑顔認識「スマイルシャッター」のボタンも用意された。
13.9ミリのハイビジョンカメラ、サイバーショット「DSC-T90」
ソニーが“サイバーショット”「DSC-T90」を発売する。厚さ13.9ミリというスリムボディながらハイビジョン動画が撮影可能だ。
新開発CCD搭載、HD動画も撮れる“フラット”サイバーショット「DSC-T900」
ソニーがコンパクトデジカメ“サイバーショット”「DSC-T900」を発表。4倍ズームレンズ搭載で15ミリというスリムさながら、ハイビジョン撮影機能も搭載。
デュアルBIONZ：ソニー、35ミリフルサイズCMOS搭載のデジ一眼「α900」
ソニーが35ミリフルサイズCMOSセンサー搭載のシリーズ最上位デジ一眼「α900」を発売。処理エンジン「BIONZ」をデュアル搭載することで処理速度も高速化した。
ソニー、新12メガCMOS“Exmor”搭載のハイアマ向けデジ一眼「α700」
ソニーがハイアマ向けデジ一眼「α700」を発表。新開発CMOSで最高ISO6400の高感度と低ノイズを実現。ボディ内蔵手ブレ補正やAF／AEも強化しながらボディのみで600グラム台と軽量。