暗号が破られる“Xデー”に備えよ【後編】
「ポスト量子暗号」移行問題と「2000年問題」が似て非なる4つの理由
「ポスト量子暗号」(PQC)への備えは、「2000年問題」と似ているようで全く異なるどころか、それ以上に厄介な問題をはらんでいるとの見方がある。両者の主な違いと、企業が今から打つべき対策とは何か。(2025/11/11)
暗号が破られる“Xデー”に備えよ【前編】
「量子暗号」への移行は“2000年問題の再来”か?
量子コンピュータは、通信やデータを保護するために利用している公開鍵暗号を破ることができ、この問題への対処はあらゆる業界の企業にとって課題になっている。「耐量子暗号」への移行は、「2000年問題」の再来なのか。(2025/11/4)
「今盗んで、後で解読」の脅威
“暗号が破られる未来”に備える「耐量子暗号」移行を支援、日立ソリューションズ
量子コンピュータによる暗号解読の脅威が迫る中、日立ソリューションズが新サービスを提供開始した。既存システムで利用中の暗号技術を洗い出してリスクを評価し、安全な次世代暗号への移行を支援する。(2025/10/20)
ゼロトラストアップデートの秘訣(前編):
ゼロトラストに終わりはない? より強化するためにやるべきこと
提唱されて15年がたったゼロトラストセキュリティ。多くの企業がこの構築を進めているが、これに終わりはない。AI時代でサイバー攻撃が高度化する今、ゼロトラストセキュリティにも進化が必要だ。より強化するためにやるべきことを解説しよう。(2025/10/1)
Cybersecurity Dive:
セキュリティは後回し、企業がより重視する投資先は? Unisysが調査結果を公開
Unisysは、世界のIT部門や経営幹部1000人を対象にした調査結果を発表した。その結果、ある分野に投資が優先され、基本的なセキュリティ整備が後手に回っている実態が明らかになった。(2025/9/14)
IBMメディアツアーレポート【後編】:
「犯罪者による“収穫”は始まっている」 量子コンピューティング時代に備えて「今」すべき対策
量子コンピュータの実用化が近づく中、既存の暗号技術が解読されるリスクに備えた対策が急務となっている。IBMは「今収穫し、後で復号する」という脅威にどう対応しようしているのか。(2025/9/25)
「Q-Day」に備える【後編】
量子時代の暗号「PQC」移行はもう始まっている クラウドベンダーの動向は?
現在の暗号が量子コンピューティングで破られる未来は迫っている。そのための備えとして、AWSやGoogleなどのクラウドベンダーは、PQC移行を支援するツールやサービスを提供し始めている。企業が今すぐできることとは。(2025/8/21)
「Q-Day」に備える【前編】
“全ての暗号が破られる日”に備える「PQC」移行の根深い障壁とは?
量子コンピューティングが発展し、現在の暗号が破られる「Q-Day」に備えるためには、耐量子暗号(PQC)への移行が不可欠だ。クラウドサービスがその切り札になり得るのはなぜか。移行を阻む4つの課題とは何か。(2025/8/19)
本当に安全なVPNとは【第3回】
「IPsec-VPN」と「SSL-VPN」の違いは? 仕組みからデメリットまで徹底解説
リモートアクセスや拠点間通信の安全性を高めるVPNのプロトコルには、IPsecとSSLという2つの主要な仕組みがある。両者の違いを詳しく見ていこう。(2025/6/17)
高性能なコンピューティングの現状と未来【中編】
「スーパーコンピュータ」と「量子コンピュータ」でできる“問題解決”の違い
いずれスーパーコンピュータの計算能力を大幅に上回る可能性を秘める量子コンピュータ。両者は何が違うのか。用途の観点から解説する。(2025/6/3)
高性能なコンピューティングの現状と未来【前編】
いまさら聞けない「スーパーコンピュータ」と「量子コンピュータ」の違い
量子コンピュータは、いずれスーパーコンピュータの計算能力を大幅に上回る可能性があるコンピューティング技術だ。いずれも強力な計算能力を備えるものだが、コンピューティング技術としては何が違うのか。(2025/5/26)
量子コンピューティング企業が集結
NVIDIAのCEOが語る「量子コンピュータはまるで昔のGPU」 その真意は?
NVIDIAが2025年3月に開催した年次イベントでは、同社CEOジェンスン・フアン氏や、量子コンピューティング企業の幹部が量子コンピュータの未来を語った。量子コンピューティングの今後に関する現実的な見方とは。(2025/4/30)
自作したDVDプレーヤーの待機画面→よく見てみると……「よくこんなこと思いつくな」 天才的発想で作られた懐かしい光景に8.3万いいね
なつかしい動き。(2025/4/18)
HP Amplify Conference 2025:
いよいよPCやプリンタに浸透する“AI活用” HPが年次イベントで80種類以上の新製品を一挙に発表
HPがグローバルパートナー向けの年次イベント「HP Amplify Conference 2025」を開催し、PCやプリンタなど新製品を一挙に発表した。発表会で展示された主な新製品を紹介する。(2025/3/20)
旧式の通信技術からの脱却
“遅延厳禁”の航空管制システムを支えるNokiaの「IP/MPLS」の実力とは
従来の通信技術では対処できなくなったベトナム航空交通管理公社は、ネットワーク技術の刷新に当たって「IP/MPLS」を採用した。通信障害が許されない航空管制分野において、どのような変革をもたらすのか。(2025/3/19)
2024年公開のNIST PQC標準に対応:
PQC(耐量子計算機暗号)への移行は進むのか Googleの「Cloud KMS」で量子安全なデジタル署名のプレビュー版が利用可能
Google Cloudは「Cloud Key Management Service」で、ソフトウェアベースの鍵に対する量子安全な(量子コンピュータを用いるサイバーセキュリティ攻撃に対して安全な)デジタル署名のプレビュー版を利用できるようにした。(2025/2/27)
息子が書いた“難解すぎるサンタへの手紙”→母がSNSで助けを求めたら…… イブに起きた“奇跡”に「鳥肌」「すごwww」
“解読班”が来てくれた。(2024/12/27)
セキュリティニュースアラート:
2025年はAIを武器にした高度なサイバー攻撃が激化か? チェック・ポイントのセキュリティ動向予測
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは2025年のサイバーセキュリティ予測を発表した。AIの活用によって攻撃側/防御側にどのような変化が起きるのかをまとめた。(2024/11/8)
エージェントAI、ポスト量子暗号含む10のトレンド:
空間コンピューティングに神経拡張など、AI以外も続々登場――2025年の戦略的テクノロジートレンドトップ10をGartnerが発表
Gartnerは2025年に組織が検討する必要がある主要な戦略的テクノロジートレンドのトップ10を発表した。(2024/11/6)
2025年の戦略的IT「トップトレンド10」は? ガートナーが発表
ガートナーは、「戦略的テクノロジーのトップトレンド」を発表した。2025年の企業のIT戦略にどのようなインパクトを与えるのか。(2024/11/6)
量子コンピュータ:
量子コンピュータによる暗号解読に備えを、耐量子計算機暗号の現在地
日本IBMが耐量子計算機暗号の標準化の概況や取り組みについて説明した。(2024/10/9)
IoTセキュリティ:
PR:サイバー攻撃で狙われる製造業 量子コンピュータ時代に対応するPQCが必須に
製造業でもサイバー攻撃の被害が広がっている。IoT化された製品のセキュリティを確保するには電子署名や暗号化が必須だが、量子コンピュータが実用化されれば現行の暗号方式では解読されてしまう。量子コンピュータでも解読できない耐量子計算機暗号であるPQCへの対応を早期に検討する必要がある。(2024/9/30)
“暗号技術が突破される日”がすぐそこに
「量子コンピュータ」による“暗号解読”は必然? IT業界が動き出す
量子コンピュータが実用化する日に向けて、Linux Foundationは暗号技術の安全性確保に向けたアライアンスを立ち上げた。量子コンピュータがもたらすセキュリティリスクとは。(2024/8/23)
販売期間はたった“300秒間”――“謎を解かないと服が買えない”オンラインショップ爆誕
本日(10日)の22時から5分間のみ販売されます。(2024/8/10)
量子インターネット入門【後編】
量子インターネットがあれば「超絶すごいインターネット」が爆誕する
量子インターネットは従来型インターネットと根本的に異なる仕組みで動く。量子インターネットが実現するとき、インターネットはどう変わるのか。(2024/5/17)
日本HP、“量子コンピューティングによる攻撃”も見据えたセキュリティ強化の法人向けPCをアピール
最新のIntel Core Ultraプロセッサ搭載モデルを個人向けノートPCおよび法人向けノートPC、モバイルワークステーションに拡充する。(2024/3/28)
トライバルメディアハウスの「マーケティングの学び方を学ぶ塾」:
成果を出すマーケターは「抽象化力」が高い 「具体の思考」から脱する学習法
再現性の高いマーケティング戦略を立てられるマーケターはすべからく、具体と抽象を行き来する能力が高いです。彼らの強さの源泉である「抽象化力」は、どのように鍛えられるのでしょうか?(2024/3/27)
HP Amplify Partner Conference 2024:
「見たまま印刷」から「AIで望み通りに印刷」へ――HPの新プリンタソフトウェアが革命を起こしそうな件
HPが3月6日と7日(米国太平洋時間)に開催した年次イベント「HP Amplify Partner Conference 2024」では、同社の戦略が語られた他、同社にパートナー企業のCEOも登壇するなど一定の盛り上がりを見せた。NVIDIAのジェンスン・フアンCEOやAMDのリサ・スーCEOも登場したのだが、個人的に一番注目したいのが「プリンタソフトウェア」だ。(2024/3/14)
「ポスト量子暗号アライアンス」をAWS、Google、NVIDIA、Cisco、IBMらが設立 ポスト量子暗号の採用を促進
AWS、Google、NVIDIA、Cisco、IBMをプレミアメンバーとする「Post-Quantum Cryptography Alliance」(ポスト量子暗号アライアンス)がLinux Foundation傘下で設立された。(2024/2/16)
「25年も消えない脆弱性」への対策は?
四半世紀にわたって解決しないRSA暗号「謎の脆弱性」の正体
新たに発見される脆弱性だけではなく、古くからある脆弱性にも要注意だ。データ暗号化に使われる「RSA方式」もその例外ではない。1998年に発見され、2023年現在も残る脆弱性とは。(2023/11/29)
英国主催の世界AI安全サミットで「ブレッチリー宣言」 日本と中国も参加
世界はつのAI Safety Summitが英国のブレッチリーパークで開催された。米、中、日を含む29カ国が参加し、AIのリスクにグローバルで対処する「ブレッチリー宣言」に署名した。(2023/11/2)
IT業界で活躍する女性のロールモデル【第23回】
英国のITの礎を築き、女性プログラマーの飛躍に貢献――称賛すべき女性の活躍
英Computer Weeklyは、英国のIT業界で活躍する女性を2012年から表彰している。表彰者の中で殿堂入りを果たした人物の、称賛に値する活動を紹介する。(2023/10/31)
こうしす! こちら京姫鉄道 広報部システム課 @IT支線(41):
パスワードマネジャーのパスワードは、どうやって管理すればいいの?
情報セキュリティの啓発を目指した、技術系コメディー自主制作アニメ「こうしす!」の@ITバージョン。第41列車は「漏えいとパスワードの使い回し」です。※このマンガはフィクションです。(2023/10/11)
ITmedia Security Week 2023 夏:
あなたの知らない“設定”――「クラウドサービスの怖い話」で分かるセキュリティの隙間とは
2023年6月、ITmedia Security Week 2023 夏で、日本ハッカー協会 代表理事 杉浦隆幸氏が「クラウドサービスの怖い話」と題して講演した。(2023/7/4)
ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術:
平均年収で1億2000万もの差……世界の一流研究機関が示す「スペシャリスト思考が危うい」理由
ジェネラリストであるべきか、スペシャリストであるべきか。終身雇用が一般的だとされた時代から、雇用流動化が進み始めた昨今において、世界の一流研究機関は「多様性のある働き方」についてどう見ているのだろうか。(2023/5/10)
GitHubのデータ流出事件の全貌【前編】
「GitHub」への不正アクセスで緊急警告 何が狙われたのか?
リポジトリが不正アクセスを受けたGitHubは、Mac用「GitHub Desktop」と「Atom」のユーザーに警告を出した。攻撃者は何を狙ったのか。(2023/3/31)
AIに“俺様口調”でExcelの使い方を教えてもらった結果が完璧過ぎて爆笑 「普通のより分かりやすい」「宮野真守で脳内再生される」
最後にエル・プサイ・コングルゥって言いそう(2023/3/8)
チャットAIに暗号を解読させてみたら…… 予想外な“意味のある単語”を導き出した結果に「良いオチ」「かわいい」
まんまと罠に引っかかったChatGPT君。(2023/2/27)
清水亮の「世界を変えるAI」:
なぜ人々は、ChatGPTという“トリック"に振り回されるのか? Google「Bard」参戦、チャットAI戦争の行方
OpenAIが2022年に発表した対話型AI「ChatGPT」の衝撃は、米国ビッグテック最強の一角であるGoogleを動揺させた。Googleは急ぎ「Bard」と名付けたチャットボットを投入し、巻き返しを図る。(2023/2/10)
USJに「SPY×FAMILY」がやってくる! ヨルのビーフシチューや限定アーニャグッズ、スパイになれる謎解きプログラムなど盛りだくさん
2月17日から7月2日までの期間限定開催。(2023/2/7)
人気マンガとのコラボ:
USJ、「SPY×FAMILY」コラボアトラクションを発表 リアルなスパイ体験で来場者増狙う
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、人気マンガ『SPY×FAMILY』とのコラボアトラクション「SPY×FAMILY シークレット・ミッション」を発表した。(2022/12/16)
房野麻子の「モバイルチェック」:
月面でのモバイル通信も! KDDI総研が挑む「6G時代」の夢広がるプロジェクト
KDDI総合研究所の先端技術研究所(埼玉県ふじみ野市)が、報道関係者向けに研究プロジェクトを紹介するイベントを開催した。Beyond 5G/6Gでの実用化を目指した、まだ研究段階のものが多かったが、実現すればユーザーがより快適になる、未来への夢が広がる技術だ。興味深いプロジェクトの一部を紹介しよう。(2022/10/30)
石川温のスマホ業界新聞:
KDDIが総合研究所で研究プロジェクトを披露――日本の国際競争力を上げる技術は生まれるか
KDDIグループのR&D(研究開発)を担うKDDI総合研究所が、研究プロジェクトの一部を報道関係者に公開した。NTTやNTTドコモの研究所と合わせて国際規格に貢献する研究をする拠点なのだが、このような研究をするには通信事業などで一定の利益を確保していく必要がある。政府としても、このような研究所に対する支援をするべきだろう。(2022/10/23)
3つの優先分野を特定:
量子コンピューティングで「公開鍵暗号」が破られる? CISAが警鐘を鳴らす
CISAは、セキュリティ脅威に関する新しいガイダンス文書「Preparing Critical Infrastructure for Post-Quantum Cryptography」を発表した。(2022/8/30)
任天堂、自社販売したWi-Fiルーターなどの利用中止呼び掛け 10年以上経過しセキュリティに問題
任天堂が、ネットワーク機器「ニンテンドーWi-Fi USBコネクタ」などの利用停止を呼び掛けた。発売から10年以上が経過しており、セキュリティ上の問題があるという。(2022/7/20)
組織はどのように新しい暗号技術へ移行すればよいのか:
ポスト量子暗号へ移行する前にやるべきこと、米政府発表の理由は?
NISTが4つのポスト量子暗号候補を発表したことを受け、CISAは米連邦政府として「ポスト量子暗号イニシアチブ」を設立すると発表した。強力な量子コンピュータが利用可能になる前に、現在広く使われている暗号技術を新しい技術に置き換えるためだ。政府組織や企業が新技術へ移行するためのロードマップもある。(2022/7/12)
暗号のまま真であることを証明
ポスト量子化時代のための「ゼロ知識証明」
情報を暗号化したまま処理できる「ゼロ知識証明」の重要性が高まっている。ゼロ知識証明とは何か。なぜ重要なのか。その分野の専門家に話を聞いた。(2022/7/7)
PQC技術の実用化、まずはVPNに実装:
ソフトバンク、Sandbox AQと共同で量子コンピュータでも破れない暗号化技術の早期実装を目指すと発表
ソフトバンクは2022年3月23日、Sandbox AQと、量子コンピュータの計算速度に耐えうる暗号化技術に関する実証実験を行うためのパートナーシップ契約を締結したことを発表した。(2022/3/28)
長期的に強力なセキュリティを実現:
量子コンピュータ時代を見据えたTPMを発売
インフィニオン テクノロジーズは、量子コンピュータによる暗号技術への脅威を回避するためのセキュリティソリューション「OPTIGA TPM(Trusted Platform Module)SLB 9672」を開発し、出荷を始めた。(2022/2/24)
IoTセキュリティ:
量子耐性を備えたPQCアルゴリズムを搭載、インフィニオンがTPMの新製品
インフィニオン テクノロジーズ ジャパンは、同社でマイコンやセキュリティICなどを展開するCSS(コネクテッドセキュアシステムズ)事業の概況を説明するとともに、量子コンピュータ時代に対応する新世代のTPM(Trusted Platform Module)製品「OPTIGA TPM SLB 9672」を発表した。(2022/2/22)