ハイアマ向けミドルクラス一眼、価格を比較：価格比較

[ITmedia]

　こちらではエントリークラスの製品価格を比較したが、今回はワンランク上のミドルクラス機の価格を比較したい。

　デジタル一眼レフにおいてミドルクラスと言われるジャンルの製品は、“エントリー以上、プロフェッショナル以下”というハイアマチュアユーザーを対象としていることが多く、そうした愛好家の要求に応える装備・性能を備えるため、ボディのみで10万円を越えることも少なくない。

　ただ、そうした性格上、プロフェッショナル向けと比較してもひけを取らない装備・性能を備えた製品も多く、本格的な撮影にも十分耐えられる。さらなる画質の追求やオールドレンズの活用までも視野に入れるならばフルサイズセンサーを搭載した製品が視野に入るが、いささか高価であることも否めない。

　現在エントリークラスを利用している人がステップアップを考える際、ボディはそのままにレンズを買い足していくか、はたまたボディごとの買い換えにするかは悩ましい問題だが、連写性能や画素数、解像感といった「写真」の根本に関する悩みを抱えているならば、ミドルクラスへの買い換えを検討する価値はあるだろう。

●キヤノン　EOS 50D　（EF-S17-85 IS U　レンズキット）
メーカーサイト	紹介記事：DIGIC 4搭載の新ミドルクラス「EOS 50D」 レビュー：有効1510万画素を搭載した多機能な中級機――キヤノン「EOS 50D」

●キヤノン　EOS 40D　（EF-S17-85 IS U レンズキット）
メーカーサイト	紹介記事：10メガに進化したハイアマ向けデジ一眼「EOS 40D」 レビュー：堅実な成長を遂げたデジ一眼――キヤノン「EOS 40D」

●ニコン　D300　（AF-S DX18-70G レンズキット）
メーカーサイト	紹介記事：ニコン、DXフォーマット最上位のデジ一眼「D300」

●ニコン　D90　（AF-S DX 18-55G VR レンズキット）
メーカーサイト	紹介記事：ニコン、ハイビジョン動画撮影対応のデジタル一眼レフ「D90」 レビュー：ハイビジョン動画が撮れるデジタル一眼レフ――ニコン「D90」

●ニコン　D80　（AF-S DX18-70G レンズキット）
メーカーサイト	紹介記事：ニコン、コンパクトな10.2Mピクセル一眼「D80」を発表

●ソニー　α700　（レンズキット）
メーカーサイト	紹介記事：ソニー、新12メガCMOS“Exmor”搭載のハイアマ向けデジ一眼「α700」

●オリンパス　E-30　（レンズキット）
メーカーサイト	紹介記事：アートなフォーサーズ――オリンパスからミドルクラスデジ一眼「E-30」

●パナソニック　DMC-L10　（レンズキット）
メーカーサイト	紹介記事：フリーアングル液晶で撮影スタイルの常識を破る「DMC-L10」 レビュー：ライカの写りをライブビューで味わう――松下電器産業「LUMIX DMC-L10」

●ペンタックス　K20D　（DA18-55II　レンズキット）
メーカーサイト	紹介記事：レンズ性能を引き出す新開発14.6メガCMOS搭載――ハイアマ待望デジ一眼「K20D」

●ペンタックス　K-7　（レンズキット）
メーカーサイト	紹介記事：“らしさ”を詰め込んだ「一番小さな高級機」――ペンタックス「K-7」 レビュー：対話できる「小さな高級機」――ペンタックス「K-7」